NIN NIN言うて。甲賀の里忍術村に行ってきたぞ!!

コム兄の休日

どうも忍者にかぶれまくっているコム兄です。

今回の記事はワインとは全く関係ありませんが

皆さんお待ちかねのコム兄の子育てシリーズです。(誰も待ってないとか言いっこなしよ)

コム兄一家の休日の様子を赤裸々に紹介していきたいと思います。

忍者なんて興味ない。

頼むからワイナリーに行ってくれという声も聞こえてきそうですが、

興味が無い方は次回以降のワインの記事を楽しみにしていてくださいね。

今回は滋賀県甲賀市にあります、甲賀の里忍術村に遊びに行ってきたときの紹介記事になります。

なんで今忍者なのか

どんな場所だったのか

子供たちは楽しめたのか、

そこんところをゆるく紹介していきたいと思います。

では早速行ってみましょう!!

ちぇけら!!!!

なんで今忍者なの?

まずはこの辺りから説明しなければいけない気がします。

実はコム兄一家、前のクールで放送されていたいくつかのドラマにはまっておりました。

ブラッシュアップライフ

3千円の使い方

罠の戦争

警視庁アウトサイダー

忍者に結婚は難しい

100万回言えばよかった

どうする家康

などなど。

どんだけテレビ好きやねん

って話ですよね。

とは言えコム兄も全部見ていたわけではなく、この中の3つか4つくらいでしょうか。

そんな中で録画をして家族みんなで見ていたドラマがいくつかあって、

そのなかでも忍者に結婚は難しいというドラマは

伊賀忍者と甲賀忍者の抗争という分かりやすい構図と夫婦のすれ違いなんかも描かれていて

男子チームはカッコいい忍者に目を輝かせ、

女子チームもドラマの中の夫婦の関係にキュンキュンしながら楽しんで見ていたのでした。

伊賀は奈良の隣の三重県やで

とか、

ハットリくんは伊賀でケムマキは甲賀やで

というプチ情報を与えつつ、

忍者村があるらしいで

とか、

そういえばお父さん(コム兄)も小さいときに行ったことがあるような気がする!

なんていう話をしているうちにだんだんと熱を帯びて、

最終回を見終わったタイミングで満を持していってみることにしたのでした。

伊賀に行く?甲賀に行く?

ドラマの中では伊賀忍者の末裔の旦那(鈴木伸之さん)と甲賀忍者の末裔の妻(菜々緒さん)の夫婦が

お互いに忍者であることを隠しながら結婚生活を送っているわけです。

伊賀忍者は頭より体を使うガテン系で体育会系な感じであるのに対して、

甲賀忍者は薬に強い頭脳派で一匹狼のような感じだと描かれています。

伊賀と甲賀は敵対関係にあって、

伊賀と甲賀の恋愛は、まさにロミオとジュリエットのような禁断の恋

何ていう説明があったりします。

キュンキュンしますねー!!(あれ?してないですか?)

コム兄家の子供たちの構成は上から、女、女、男、男であるからして

女子チームの方が発言力が強い。

したがって妻(菜々緒さん)側である甲賀に行きたい!!

となるわけです。

男子チームもハットリくんが伊賀だから伊賀がいい!!

なんて抵抗するわけですが、聞き入れてもらえるわけもなくすんなり甲賀になります。

そんなこんなでより近い伊賀ではなくて甲賀に行くことになったわけです。

とは言っても隣り合った市で距離的にはあまり変わらないので次回は伊賀の忍者スポットにも行ってみたいと思います。

どうやって行けばいいの?

まずはアクセスについて簡単に説明しておきたいと思います。

大阪や京都からでしたら新名神高速道路 甲南IC

名古屋方面からでしたら同じく新名神自動車道 甲賀土山ICが最寄りになるようです。

いずれもインターからした道で10分程度だそうです。

コム兄は名阪国道を使って向かいましたが家から1時間ちょっとで到着いたしました。

嬉しいのが駐車料金が無料。

電車で行くぞーって方はJR甲賀駅まで行けば無料送迎があるようです。

詳しくは下記を参考にしてください

アクセス【甲賀の里忍術村】 (ninpou.jp)

気持ちが入りすぎて忍者のように走っていくぜっ!!って方は

えっと、あの、くれぐれも気をつけて行ってらっしゃい。

入村料金と施設紹介

入村料金

行き方が分かったところで、入村料金(入場料)の確認をしていきましょう。

こちら。

甲賀の里忍術村HPより

JAFの会員だったり、イオンカードを持っていたりすると一人100円割引になるので

該当する方は申し出ると事をお勧めします。

コム兄家族は6人で行きましたので600円オフで入村することが出来ました。

施設紹介

甲賀の里忍術村にはたくさんのアクティビティの他にも貸衣装や売店、博物館もあります。

僭越ながらコム兄が簡単に紹介させていただきます。

貸衣装

施設紹介っていっときながらいきなりオプションの紹介から。

なんつったって忍者の里に来たからには忍者になり切りたいっていうのが世の常。

コム兄家の子供達も例に漏れず忍び装束に身を包みたくて仕方ありません。

世界観を満喫するためだけではなく、服が汚れないための泥除けとしてもうってつけでございますので

検討してみて下さいね。

一気にそれっぽくなります。

気になる料金ですが、大人が1100円、子供が700円。

もっと本格的に行きたいぜって方には別途頭巾も200円で貸し出されていますのでよろしければ。

もちろんコム兄家の子供達も全員頭巾付きのフル装備。

ちなみに預り金として1000円出さなければいけませんが

衣装を返す時に戻ってくるので補償金的な感じでしょうか。

甲賀の里忍術村HPより

嬉しいのがカラーバリエーション。

オーソドックスな黒をはじめ、赤、青、黄の衣装も取り揃えられています。

すぐにドリフ風のコントが出来そうですね。(違う)

サイズのバリエーションもいくらかあるようで、大人から子供まで身につけられるようになっています。

熟練の受付の方が忍法サイズ目測を使ってピッタリのサイズをあてがってくださるのも嬉しいポイント。

着替えスペースも併設されていて、七変化庵と書かれた幕の奥で変化してきてください。

どうやって着たらいいの?って不安に思う方も安心してください。

特に指導してくれる人はいませんが、掲示してある指南書通りにやれば誰でも簡単に着れます。

という事でコム兄家の忍者見習い達の仕上がりがこちら。

...なんでしょうこのやる気の感じられないダルそうな忍び達は。

懇願した末に衣装を着たとは思えない脱力感。

もう少しテンション上げてもらっていいですかね。。。

というのをコム兄の子供たちに期待しても無駄なのは今に始まった事ではありません。

通常運転。

からくり屋敷
甲賀の里忍術村HPより

回転扉隠し通路など、忍者好きじゃなくともテンションが上がる忍者の御屋敷

忍者が住む家であることがばれないようにパッと見は普通の昔の日本家屋です。

自分が忍者であることが悟られることは忍びとしての死を意味することから

普段は馴染むように普通の家で普通に過ごしていたんだそうですよ。

囲炉裏の下に抜け道があったり、高さが変わる釣り天井思いがけないところに武器が隠してあったり

敵に見つかった時の備えはすんごい(語彙)

回転扉は360℃回転するのではなく180℃しか回転しない造りになっていて

1人目が右回りで扉を回転させて侵入していったら、2人目は左回りに回転させないと侵入できません。

360℃回ってしまうとただ回るだけで大して時間稼ぎにもならないわけですが、

「隠し扉があったぞー!!」

いうてテンションが上がった敵がぞろぞろ入ろうとしても同じ方向から侵入することが出来ないので

時間稼ぎになって逃げきることが出来る。

という工夫がされていたそう。

忍者ってめっちゃ賢いですね。

その他にも玄関入ったところが一段低く(30㎝くらい)なっていて

知らずに侵入してきた敵がすねを打つようにした足払いという仕掛けや、

もはや定番と言っていいかもしれませんが掛け軸の奥が隠し通路になっていたり

我が子だと思ったら全く別人だった…

先ほどもちらっと言ったけど囲炉裏の下に通路があったり。

仕掛けがたっぷりあって楽しいお屋敷でした。

こういう仕掛けって男子好きなんじゃないでしょうか。

甲賀忍術博物館

まるで映画のセットのような重厚感のある建物(セット何て見たことないけど)

この中が資料館になっていて、実際に使われていた道具や忍び甲冑なんかが展示されています。

色んな形の手裏剣をはじめ、クナイや撒き菱、何に使うのかコム兄には理解できない謎のものまで

沢山展示してありました。

全国に伝わる忍者の流派の分布図なんかも展示してありました。

伊賀と甲賀くらいしか知らなかったコム兄はーーーーが止まりませんでした。

何枚か写真を載せておきますので、気になる方は実際に見に行ってみて下さいね。

忍術道場

着替えて、からくり屋敷をみて、歴史を学んだらもうあなたの気分は完全に忍者。

走り出したくて仕方なくなっていると思います。

でもまだ気持ちが高ぶっているだけで何のスキルも無ければ体力がありません。

そう、現実は甘くないんです。忍者なめんなよ。

っつって。(お前誰だよ)

という事でこちらの忍術村にはいたるところに忍者修行ができるスポットがあります。

その名も忍術道場

正式に道場に入門して参加することもできるそうですが、

コム兄一家は他人の話が聞けないのと、他人のペースに合わせられないので

勝手に行って勝手にやるスタイルで行きました。(※ちゃんと合法です)

入村時にもらうパンフレットの裏面に修行の項目と修行場所が記されたマップが記載してありますので、それをもとに進めていきます。

えいや!!っと気合を入れなければいかないものが多いですが、

中には、え?これってもう修行始まってんの?

っていうくらいヌルっと始まってるようなものもあります。

石垣登りや綱渡りなどは比較的気軽に挑戦できるかと思いますが、

全部クリアしようと思うと水蜘蛛っていって水上を歩くような修行もあるので

タオルや着替えなどを持っていくのをお勧めします。

コム兄一家は手ぶらで入村してしまったので水蜘蛛はスルーしましたが、

池に落ちてしまっている見習い忍者もいましたので、

それなりの覚悟は必要でござると思いますでござる。

そうそう、一つ一つの項目の難易度はそこまで高くないんですけど

前日に雨が降ってぬかるんだりしちゃうと、レベルが一気に高くなってしまいますのでご注意を。

細心の注意を払って汚れないように気を付けていてもこれくらいは汚れてしまします。

手裏剣道場
甲賀の里忍術村HPより

修行は終わったけどなんか物足りない。。。

そう、忍者と言ったらやっぱり手裏剣です。

ボール以外のものを合法的にかつ大人に怒られずに流られる場所。

それが手裏剣同場です(なんか違う)

こちらの道場では300円支払うと手裏剣6枚を的に向かって投げることが出来ます。

先輩忍者からのレクチャーを受けながらできるんだそうですよ。

コム兄一家はエンドレスになって夜までコースになってしまうことが容易に想像がつきましたので今回はパス。

お利口さんのお子様をお持ちの方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

もちろん読者のあなたが挑戦しても構わないわけです。

恥ずかしがらずに、せーのっ!!NIN NIN( 急にどうした)

最後に

いかがでしたでしょうか。

これ以外にもお土産屋さんや、軽食が食べられるところ、

信楽焼の絵付け体験などの手作道場なんかもあります。

葉っぱに手裏剣が隠れていたり、遊び心も満載です。

温かくなってきてレジャーに出かけたくなる季節になってきましたので

皆さんも行ってみてはいかがでしょうか。

きっと楽しめますよ!!!

ではまたっ!!!

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