家庭内感染を阻止せよ‼コム兄的インフルエンザ奮闘記 序章

コム兄の子育ての話

皆さんこんにちは。

少し前まで師走はやっぱり忙しいっすねぇなんて言っていた気がしますが

気が付けばもう2月。

全国のお父さんが子供たちに豆を投げつけられるという

何ともドメスティックでバイオレンスな日がやってきます。

(保育園児といっても男子の投げつける力を侮ってはいけません。)

つまり今年も12分の1が過ぎ去ってしまったという事でもあります。

早いっすねー

世間の皆さんが年末年始休明けのリズムが崩れている中

決算だのなんだのと忙しくしている間にコム兄は何をしていたのかといいますと

インフルエンザに感染してしまった子供たちと共に家に軟禁状態になっていたのでした。

コロナと違って濃厚接触とかそういった類の規制はないのですが

小さいのが4人と妻まで体調を崩してしまって元気なのはコム兄だけという状態でしたので

仕事に行っている場合ではありません。

というわけで昭和感の漂う家族構成のコム兄家のインフルエンザ奮闘記を紹介していきたいと思います。

ワインは登場してまいりませんが、こんな生活しているやつもいるんだなって感じで読んでいただけますと嬉しいです。

では早速行ってみましょう

ちぇけら!!

始まりはノド痛

まず最初の異変は小学校組の次女(小3)に訪れたのでした。

連休ボケも抜けてきた1月24日。

前日寝る前にノドの不調を訴えていたと思ったら

翌朝起こしに行ってビックリ。

声がガッスガス。

というかほとんど音になっていません。

声だけ聞いたら天龍源一郎さんか本間朋晃さんなんじゃないかと思うくらい。

知らないよっていう方のためにこちら。

まずは天龍さん。

Jリーグ公式チャンネル様より引用

続いて本間さん。

fieldcasterjapanさんより引用

中々の破壊力ですよねw

さて我が家に話を戻します。

朝やでぇー

と声掛けをしても返事はないし、

なんならイラっとしながら起こしに行くとこんな感じの声ですから大変です。

コロナが我が家にやってきてしまったのか

と警戒せずにはいられません。

とりあえず非接触の体温計をかざしてピッとしても至って平熱。

何のため首やら耳やらおでこやらありとあらゆるポイントにピッピッピッと乱れ打ちしまくっても

表示されるのはド平熱

手で直接触ってみても熱は無いようなのでひとまず安心。

とりあえずコロナの線は薄くなったわけですが、これから熱が上がってくる可能性もあるし

頭痛や腹痛も併発していたので、大事を取ってお休みさせることにしたのでした。

小5になる長女も次女ほどではないにしてもノド痛や咳の症状を訴えていたので

家からリモートでの授業参加という形をとることに。

長女も休むことになったお陰でコム兄は看病もそこそこに

いつも通り保育園組(長男=年長、次男=年少)を園まで送り届けてから仕事に出かけたのでした。


迫る発表会

次女の天龍現象発症の2日後である1月26日。

それは保育園の教育発表会の日なのでした。

ちょっとしたコンサートが行われるような市民会館を会場にして

保育園児たちが園での練習の成果を発表する日。

ハレ舞台中のハレ舞台。

コロナ禍の影響で3年ぶりの開催ということで

園児はもとより保護者も先生たちも気合が入っているイベントなのでした。

卒園を前にした長男にとっては最初で最後の発表会。(規模縮小して園で行ったことはありましたが)

前日の25日にはリハーサルが行われ、昼からは先生たちが会場の準備のために保育も午前中のみ。

気合が入っています。

その日までにも照れながらもリクエストに応えて家で幾度となくダンスを見せてくれたりして

楽しみにしている様子が否応なしに伝わってくるわけです。

そんな万全を期して臨まなければいけないそんな状況の中にあって

本番2日前になっての天龍現象

もちろん次女が悪いわけでは決してありません。

が、コム兄家に走った緊張をなんとなく感じていただけますでしょうか。

そんなしんどそうな小学生組が学校を休む姿を見て

「いいなぁ、僕も休みたい」

とボヤく長男。

お前は休んでいる場合じゃないんだぞホンマに。

「僕、完璧だから別に大丈夫」

。。。

どんな自尊心してんねん。

てか、そういう問題じゃないねん。

風邪がうつったらえらい事やでホンマに。

なんて思いつつ、機嫌を損ねないようになんとかやり過ごしていたのでした。

前日リハーサル

本番を翌日に控えた25日。

動きやら流れの最終確認を兼ねたリハーサルが行われる予定になっています。

服装は白のハイソックスに制服一式。

イベントがあるとハイソックス履きがちですよね。

起床の時間なので次男に声をかけると、目をパチッと開けて

「そうだった!!」

といいながらリビングにすたすた歩いていって準備を進めたりなんかしちゃって。

スイッチの入り方がやはり違います。

いいぞいいぞ!!順調順調!!!

続いて長男。

なんだか声が天龍がかっています。

いつもより多少熱は高いものの、許容範囲内の体温。

無理やり登園させる選択肢もあった訳ですが、

もし無理して本番に影響があってもいけないし、

クラスメイトに天龍現象を振りまいて感染させるわけにもいきませんから大事に大事を重ねて

リハーサルは捨ててぶっつけ本番で挑むしかない

という判断を下したわけです。

とはいえ微熱程度の症状でしたので普通にZIPを見ながらご飯を食べていたわけです。

気合が入っていつもより早く準備が整った次男を保育園に送り届けて

そのまま早めの出勤をして、最低限の仕事をちゃちゃっと片づけて引き継いでいったん帰宅。

タイミングよく青森から所用で奈良に来ていて

前日からコム兄家に泊っていたコム兄兄に子供たちの子守を託して

初代天龍現象の次女を病院へと連れていきました。

身の回りにコロナで患っている人はいなものの、

病院のお知らせによると溶連菌インフルエンザが流行っているとの事。

怖いですねぇ。

診察室に入るとノドの腫れ具合や聴診器から得られる情報を頼りに診察してくださいます。

「ノドの腫れもそこまでひどくないし溶連菌ではなさそうですね。」

ということで診断結果は風邪でしょうとの事。

咳止め・痰切りの薬と念のためのカロナールを処方していただきました。

大したことなさそうで良かったし、何よりコロナじゃなくてよかったー。

ということで次女が繊細なノドの持ち主であることが判明したのでした。

ノドが痛くてご飯が思うように食べられないというので

食べやすいようにと愛情込めておかゆを拵えるわけですが

「おかゆあんまり好きじゃない」

なんていうわけです。

この期に及んで好き嫌い言ってんじゃねぇ!

という言葉を半分吐き出しつつもグッと飲み込んで

何か食べやすいものをということでゼリーの類やら

消化に良さそうなうどんやらそうめん、スポーツドリンクなどを買い込んで帰宅。

優しいパパやでしかし。(普通だよ)

それから非接触体温計をいまいち信頼していないコム嫁からの要請で

昔ながらのワキに挟んで計測するタイプの体温計も忘れずに購入。

こんなやつですね。


コム兄夫婦の管理が届いていないのが原因なのですが、

非接触のタイプもこちらのタイプの体温計もそれぞれ2台目。

オモチャにされて壊されがちだし、紛失しがち。

信じられへん・・・。

長男の異変

通院にまつわるもろもろが終わって家に帰ると

長男は推しのYoutuberさんの動画を一生見ている様子でした。

それだけならいたっていつも通りなわけですが

なにやら火照って耳が赤くなってきているような感じ。

どんだけ必死に見てんねんと思いつつ

購入したての体温計をサッと取り出し計測してみると38℃越え

熱上がってますやん。

小学生組は天龍現象が現れてはいたものの発熱は見られませんでした。

でもまだこの時には小学生からもらった風邪であることを疑いませんでしたので

そのまま安静にして過ごす様に促すにとどまるのでした。

そんな状態でしたのでお仕事はお休みにさせていただいて

ダウンしている小学生組2人とやや発熱but元気野郎の長男の様子を見ることにしたのでした。

序章を終えて

インフルとの戦いはどないしてん!

という声も聞こえてきそうですが、

今回は序章ということでそれに至るまでの背景をを紹介させていただきました。

次回はいよいよインフルエンザとの戦いが本格化してまいります。

どのように過ごしたのか、どのように乗り切ったのか。

覗いてくださると嬉しく思います。

近日公開いたしますのでお楽しみに!!!

ではまたっ!!

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