家庭内感染を阻止せよ‼コム兄的インフルエンザ奮闘記 検査編

コム兄の子育ての話

コロナが落ち着いてきたと思ったら全国的にインフルが流行ってきたみたいですね。

現在のコム兄一家の現状としましてはお陰様でひとまず落ち着いたわけですが

現在進行形でインフルエンザと戦っている方が多くなってきているようです。

しんどいですよね。

罹患された方の一日も早い回復を願っています。

さて、前回の記事では奮闘記の序章について紹介いたしました。

背景中の背景です。

まだご覧いただいていない方はこちらからどうぞ。

前回の記事では保育園の発表会の前日、長男に異変が起こったところで終わっていましたね。

インフル発症するのは長男なのか、それとも天龍現象の小学生組なのか、それとも・・・

早速行ってみましょう。

ちぇけら。

発表会当日

いよいよ発表会の本番当日を迎えました。

小学生組は処方された薬を飲み始めたとはいえ、相変わらずの症状。

前日に大事をとってお休みした長男は完全に登園アウトな体温であることが

少し触れただけでも確認できます。

ちなみに長男の体調に異変が起きた時点でコム兄は瞬時に次の事をイメージするわけです。

ちなみにパターンで言うとこんな感じ。

  1. 長男の熱が下がる→長男、次男発表会。コム兄コム嫁観覧。
  2. 長男発熱、次男元気→長男通院、次男発表会。コム兄通院付き添い、コム嫁観覧。
  3. 長男、次男ともに発熱→長男、次男通院、コム兄通院付き添い、コム嫁留守番。

ザックリとですがこんな感じに想定しておりました。

ここまではなんとなく想像できたシナリオなわけですが、

ここにきてコム嫁もノドの不調を訴え始めます。(軽度のようですが)

誰かが不調になった時点でコム兄の観覧は消えてなくなるわけですが

通院の付き添いが苦手で、絶対に病院に行きたくないとコム嫁が訴えるので仕方がありません。

誰だって得手不得手はあるわけです。

(次男がお父さんよりもお母さんに観覧に来てほしいと懇願したことについては特に触れないでおこうと思います。)

発熱でシンドイ長男を尻目に元気いっぱいの次男は順調に準備を進め、集合時間を待つのみとなっている。

一方コム兄は長男を連れていこうと考えている病院(次女を診てもらった病院)に電話をして、

発熱があるが受診してもよいのかの確認をしていました。

すると

「コロナやインフルの検査はできませんので、検査を希望されるのでしたら発熱外来に指定されている医療機関を受診してください」

なるほどね。

確認の電話を入れておいて良かったーってやつです。

ニュースとかで見聞きしていても、

実際に当事者になると

どうしたらいいんだったっけ!?

ってなりますよね。

ということで早速「〇〇市 発熱外来」で検索してみると、

以前に予防接種かなんかで受診したことのある病院がヒット!!

診察券もあるからと一瞬でそこに決めて、連絡してみました。

不安や何とも言えない感情がない交ぜになったような複雑な心境でしたが

受話器の向こうの優しい受け答えに何とも落ち着くコム兄。

声って大事ですね。

来院時間と車を止める場所を指定され、

先生が行くからそれまで車で待機するように指示されました。

合点承知の助!!(落ち着きなさい)

ということで時間を見計らって長男を着替えさせ、車に乗り込んで病院へと向かったのでした。

発熱外来

時間と場所を指定されたわけですが、もう一つ指示がありました。

「準備できましたら先生が向かいますので、お子さんを運転席の隣に座らせるようにしてください」

ふむふむ。

どうやら下車することなくドライブスルー的に検査をしてくださるようです。

いちいちおんぶなり抱っこで移動する必要もないし、

他の方にうつしてしまう可能性も無いので

こちらとしても助かります。

到着した旨を電話で伝えるコム兄と、助手席でぐったりしながら待つ長男。

誰も見ていないテレビだけが元気に喋っています。

少しすると防護服に身を包んだ先生が検査キットと思われるものを持参して

まずは運転席のコム兄のもとへ。

まるでマクドでの買い物のように保険証と診察券をお渡しして、簡単な状況説明をして早速検査。

検査を受けたことがある方ならお分かりいただけると思うのですが、

長い綿棒みたいなものを鼻から挿入してノドの奥ぐらいまでグイッと入れて

さらに、粘膜を採取するためにぐりぐりとされます。

そんなことをされるとは思っていない長男は

オエっ!!!

となりながら、何すんねん!!といわんばかりに抵抗します。

もう少しのところで採取できそうなところまでいって、

抵抗され、押し戻されて出てきた綿棒には哀愁すら漂って見えます。

しかし、先生も抵抗されるのにも慣れているわけです。

その手が邪魔」

といって、躊躇なくブスッ!!

親としては子供の痛がるところは見たくないわけですが、

こればっかりは仕方ありません。

何度も抜き差しするほうが痛いですからね。

二度目に刺したと同時に長男を拘束&顔面固定で先生の援護射撃をし、

なんとか検体採取のミッションがコンプリートしたのでした。

壮絶な戦いを物語るように綿棒の先には赤く滲んだ血のようなものがついていました。

よく頑張った!

そして、多くの人に嫌われながらも毅然と検査をしてくださる先生。

両者に拍手を送りたいと思います(お前誰だよ)

結果発表ーーー!!!

検査が無事に終わり、検査の結果が出るまでそのまま車で待機していました。

鼻の奥地へと不法侵入してくる綿棒との戦いに疲れた長男は

アドレナリンが出まくったのか

目をウルウルさせながらも、先ほどよりもなんとなく元気に見えます。

検査結果を待っている間、他の患者さんにも抜き差しするために先生の出入りは何度かあったように記憶しています。

やはり流行っているようですね。

待っていた時間は10分くらいでしょうか。

防護服姿の先生がコム兄のもとへやってきました。

「キレイに線が出てます。インフルのAですね。」

ん?キレイ?と一瞬思いましたが、

この場合の”キレイ”は疑う余地もないほどにクッキリ

と解釈するのが妥当な感じがいたしますね。(そらそうだろ)

よっぽどハッキリ、クッキリと線が出たんでしょう。

しんどそうな様子を見ている者としては、

”良かった”とは言えないし、これからが戦いなわけですが、

原因が特定されるとなんとなく安心できますよね。

ずいぶんご無沙汰いたしております。

お久しぶりでございますインフルさん。

お薬の処方

お医者さんから説明を受け、コム妻への連絡、保育園への事情説明(出席停止期間等の確認)を済ませて、

頂いた処方箋を持って薬局へと向かいました。

「お子さんは錠剤のお薬は飲めますか?」

と聞かれたので、

「恐らく飲めないと思います」

と伝えると、

「では粉のお薬にしておきますね。でもそろそろ錠剤も呑めるようにしないと困りますね。」

と謎に怒り気味に指導をされた次第ですが、確かにその通りです。

ラムネ丸呑みくらいから始めようかしら。

咳や痰の症状を抑えるもの、

熱が出た時に呑むもの、

対インフル用のもの。

の三点セットでお出し頂きました。

対インフルのお薬はタミフルドライシロップというものでした。

粉薬にしておきますって聞いてたから、シロップって聞いて「?」ってなったけど

しっかりと(?)粉末でした。

薬剤師さんからの説明で、

「タミフルを服用しましたら幻覚や奇行を引き起こす方もいらっしゃいますので

お子さんを一人きりにするなど、目を離さないように気を付けてください」

と、注意を頂きました。

そういえばそんなニュースを見たことあるなという記憶が駆け巡ります。

怖い怖い。

それから、薬を飲む際の相性のいい飲み物や反対に相性の悪い飲み物等の説明を聞いて帰りました。

看病するときに何が大変かって、この薬を飲ませる作業が一番大変なわけです。

苦い!と感じた瞬間にどんな甘いものを後から放り込んでも飲み込めなくなってしまうケースが

多々あります。(コム兄家の子供達のデータですが)

脳とか身体が拒否反応を起こしちゃうんでしょうね。

次回予告

いやぁ、なかなか更新が進みません。

子供を育てながらだと想定していた通りに物事は進みませんが

それも楽しみながら、ぼちぼち、ゆるりと進んでいこうと改めて思う今日この頃です。

さて次回では、最難関である”苦い薬の飲ませ方”

”微妙に元気になってきた子供との付き合い方”などを中心に

リスキリングなどしている暇もないよっていう内容をお届けしてまいりたいと思います。

気になるーーー!って方(圧倒的少数派)は是非楽しみにしていてくださいね!

ではまたっ!!

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