子供も楽しめる!?ワイン用ブドウ収穫体験!! 河内ワインのメルロー取ってきたどー!!

コム兄とワイン

皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日はブドウ収穫体験の様子をご紹介させていただければと思います。

その年の天候や地域にもよると思いますしそもそもブドウの品種によっても差はあると思いますが、関西圏では8月に入ると収穫が始まったりします。

コム兄自身も木谷ワインさんの畑の収穫を手伝わせていただいたり、収穫されたブドウを選別する選果作業をお手伝いさせていただいたりしていたわけです。

木谷さんに関する記事はこちら。

近いうちに木谷さんのワイナリーの記事も書かせていただきたいと思っていますので

楽しみにお待ちくださいね。

さて、今回お邪魔したのは河内ワインさん。

通常はブドウ畑や工場見学をして、自社のワイン試飲をさせていただいて終了というのが見学ツアーの流れのようですが

今回はラッキーな事に収穫のお手伝いをさせていただきましたので、そちらを紹介していきたいなと思います。

見学ツアーの様子やワイナリーの情報はこちらのブロガーさんの記事で紹介されておりますので是非ご覧ください

他にも面白い記事がたくさんありますので要チェックですよ!

こちらのブロガーさんも河内ワインの記事以外にも参考になる記事がたくさんありますよ

コム兄にはこんな素晴らしい記事は書けなくて、あくまでも体験記的な日記的な紹介になってしまうわけですが

それでもいいぜぇー---!!

っていう情熱をお持ちの方は読んでいただけると嬉しいです。

前振りが少々長くなってしまいましたが、それでは早速行ってみましょう。

ちぇけら。

河内ワインでの収穫

なんで河内ワインに行こうと思ったのか。

まずはそこから説明せねばなるまい。

実はかねてよりTwitterでつながったワイン友達(と勝手に思っております)から河内ワインさんの噂を耳にしておりました。

名物ガイドさんが初めましてとは思えないほど気が合って最高に楽しかった!!

とか

試飲の量が半端ない

とか

「ワイン屋さんやけど梅酒がめっちゃうまい

などなど。

この辺の詳細も先ほど紹介しました記事(他人様の記事で大変申し訳ありません)で記載されておりますので是非一読くださいね。

こんなに楽しそうな情報を聞いてしまったら行かないわけにはいかないってもんですよね。

しかもそんなに遠くないし。

ということで、

「〇〇日見学をお願いしたいと思っていますがご都合いかがでしょうか?」

ってな感じで

河内ワインの名物ガイドさんであるめぐさんに思い切ってDMをしてみたわけです。

「残念ながらその日は忙しくてご案内できないかもしれません」

ガビーーン!!

コム兄としては是が非でもめぐさんに案内してもらいたいわけです。

当然ほかの従業員の方でも、ためになるお話を聞かせていただいたり試飲をさせてくれるに違いありませんが

めぐさんをお勧めされて河内ワインに見学に行こうと決めた部分もあるので別日で調整することにしたわけです。

すると、

「〇〇日はお休みですか?メルロ収穫しますので是非来てください!!」

まさかのお誘い。

めっちゃ嬉しいんですけどー--!

けど、けど、けどお誘いいただいた日は日曜日で保育園組が全員いるわけで

しかもまだ夏休みの宿題が終わっていない方が若干一名おります。

そんなのをコム嫁一人に押し付けて一人だけ楽しむのは気が引けます。

それでもあきらめきれないコム兄はダメもとで切り出してみました。

「子供を連れて行ったら迷惑ですよね・・・」

そんなの断られるに決まってるんですよね。

一年間大切に育ててきたブドウですし、怪獣どもに雑に扱われてブドウが潰れてしまっては台無しですからね。

そう思って半ば諦めていた時に返事が返ってきます。

「この日は、お楽しみデーなので、子供ちゃんもおけ!去年はこんな感じで遊ばせました!」

という文章と共にこんな写真が。

めっちゃ楽しそう。

こんなの子供を持て余してる身からしたら最高すぎるわけです。

コム嫁に確認したら宿題の追い込みするうえでもその方が助かるということで即決。

子供もブドウ狩りができるということで楽しみで仕方ありません。

収穫に行く1週間くらい前から楽しみすぎて保育園の先生に

「ブドウ狩りいくねん」と毎日のようにお話ししていたようです。

嫌な顔せず毎回聞いてくださった先生には頭だ上がりませんよね。

コム兄だったら

「何回いうねん」

って強めに突っ込んでしまうところです。

仕事とはいえほんとに保育士さんとか学校の先生ってすごいなって思います。

若干話はそれてしまいましたが

そういうわけで今回河内ワインさんで収穫のお手伝いをさせていただける運びとなったわけです。

出発は朝7時

当日の集合時間は河内ワインさんに9時集合。

コム兄の家からだと電車を乗り継いで1時間と15分程度

子供と一緒なので乗り継ぎに間に合わなかったり

その他アクシデントに備えて早めにお家を出る予定にしていました。

次女は楽しみすぎて5時前後に起床し、長男もいつもなら7時過ぎまで寝ているのに5時半には起床。

なんだか順調すぎて怖いわけですが、次男が起きません。

前夜に楽しみすぎてテンション上がっちゃってなかなか寝付けなかったのが原因のようです。

まぁ、あるあるですわ。

半ば強引に起こして着替えをさせてご飯を食べさせて・・・

楽しみすぎてへんてこなファッションに身を包んで登場する長男

まぁ、あるあるですわ。

センスがないのは親父譲りだから仕方がない。(ほっといてくださいw)

なんて事をしているうちに案の定出発時間を過ぎてしまいましたので

コム嫁に駅まで送ってもらいなんとか予定の電車に間に合うことができました。

普段電車に乗らない子供たちは駅の改札を通るだけでテンションがアップ。

眠気も一気に吹っ飛んでくれたようです。

二度の乗り換えも思いのほかスムーズにできてとっても順調。

目的の駅に近づくにつれて車窓にはブドウ畑が見えたりして、

あのブドウ取るの?

とか

お父さんブドウ何個取る?

などの質問攻め。

隣に座ったマダムに

「おばさんもブドウ狩り行くの?」

なんて話しかけたり・・・

コム兄とマダムの苦笑いは止まりません。

空調が効いているはずの車内でしたが汗がジワリ。

仕方ありません。楽しみなんだもの。

そんな感じでしょうか。

駒ヶ谷(こまがたに)駅

そんな微妙な空気がどれくらい漂ったのでしょうか。

そうこうしているうちに最寄りの駅に到着し、ここからは歩いて向かいます。

改札を抜けて目的地に向かおうとしたのもつかの間、長男が一点を見つめて動きません。

「あの公園で遊びたい」

視線の先にはとてもカラフルでキャッチーな遊具たちが。

駒ヶ谷駅に隣接する駒ヶ谷駅西側公園(ココロふれあいパークというらしいです)。

油断した・・・

とっても魅力あふれる公園だが今回の目的地とは異なります。

長男の意識をなんとかブドウへと向けて再出発

ほんとに子連れの遠足はゆとりを持った計画が必須でございます。

グーグル先生の誘導に従ってチョーヤ梅酒さんの本社を横目に歩みを進めていくと看板が見えてきました。

話題のスポットまでもう少しだということが確認できました。

そこからさらに

”ホンマにこの道で合ってますの先生?”

と疑いたくなるような住宅の裏道のような路地を進むこと5分くらいでしょうか?

こげ茶色の建物が見えてきました。

記念にパシャリ。

長男は眠そうで目が開いてないし、次男にいたっては夜勤明けのオッサンみたいな疲れ切った表情ですがなにはともあれ無事に到着。

なんとか集合時間の5分前に到着することができました。

現場に到着

この日は収穫のお手伝いに来られている方が他にもいらっしゃって中には子連れの方もいましたが、3人も連れてくるような身の程知らずはコム兄だけ。

それでも優しく受け入れてくれて、おやつまで頂いたり

聞きしに勝るアットホームな雰囲気

最高です。

軽トラックの荷台に荷物を積み込んで、畑へと向かいます。

荷台で感じた風はとても心地よかったです。(私有地内を少しだけ乗せてもらいました)

畑に向かう前にシャッターで閉ざされた秘密基地の内部も見せてもらう事ができました。

道具を置いたりする倉庫のようでしたが聞くところによると、

ここでいつも飲んで食べて騒いでるんですよ

とのこと。

所狭しと並んだボトルが楽しさを物語ってくれます。

ワインは楽しく飲んでこそ

この秘密基地はそんな空気が充満した素敵な空間でした。

そしてテクテク歩くと「金銅農園Merlot&CabernetSauvignon」と書かれた看板が。

さらに奥には今日の目的であるメルロが見えます。

黒く光るブドウの粒はまるで僕たちを迎え入れてくれたかのようでした。(だまれw)

メルロ収穫

注意事項を聞いて、いよいよ待ちに待った収穫。

子供たちが黙って聞けるはずもなく、バッタやコオロギなどの虫に夢中。

しっかり者の次女だけは真剣に耳を傾けていました。

まずはかけてある雨除けのかさ紙を外していきます。

次にブドウを収穫して、その場で選果。

ブドウに目がいかないくらい派手なインナーを着こなす長男

若干曇っていた天気のお陰でそこまでしんどくなかったし、時折吹く風が心地よく収穫日和でした。

子供達も挑戦してくれましたが、案外上手にできていました。

飽きるのも早かったですが、なんだかんだ言いながらも最後まで頑張ってお手伝いしてくれました。

こちらが収穫されたメルロ。

何粒か試食させてもらいましたが、とっても甘くて美味しかったです!!

そして選果で落とされた実がこちら。

実がしわしわだったり、熟していなかったり、そんなものをはじいていきました。

なかなか根気のいる作業ですが、この作業がワインの出来上がりを左右するのだと思うと頑張れちゃいます。

この”ワイン造りには適さない”と判断されて落とされたブドウのうちのいくつかを頂くことができました。

自宅でワインはさすがに造ってはいけませんが、生絞りジュースにして楽しみたいと思います。

その様子は後程。

収穫をしたメンバーでパシャリ

とってもいい思い出になりました。

収穫後のお楽しみ

収穫が終わるとめぐさんが賄いを準備してくださっているということで、お言葉に甘えて頂戴することにしました。

完全にそんなつもりではなかったので、作業用の服装から白シャツ、ジャージというパジャマみたいな服装に着替えたコム兄でしたが

他のお手伝いを一緒にしていた方々が思ったよりきれいな服装に着替えられててビックリ。

しかも何やら多くの方がワインを持ち込んでらっしゃるというお話まで聞こえてきます。

まじかよ

パジャマで手ぶらなコム兄は完全に場違いなわけです。

やっぱり帰ろうかなー

と思ってうろうろしていると社長さんが子供たちのために水鉄砲を準備してくれて、男子たちはびしょびしょになるまで遊んでいました。

扱い方を真剣に聞く男子たち。

さらに

「ご飯用意してるみたいなんで一口でもいいから食べていってくださいね。子供はここで遊ばしといたらええから」

神ですやん。

パジャマ姿であることを一旦忘れて勇気を出して会場に潜入

頑張った後の食事にテンション上がる次女

クロワッサンでつくられたサンドイッチやピザ、温かい豚汁など心温まるお料理を頂き、

皆さんが持ち寄ってくださったワインもちゃっかり頂いちゃいました。

こんなのや

こんなものまで。

子供にはマスカット・ベーリーAから造られたジュースを頂きました。

全身びしょ濡れの男子たちも遊び飽きたのかこちらに参加。

エアコンがガンガンに効いてがくがくブルブル震えておりましたので

汗臭いコム兄の服を着せてあげて応急処置

これまた冷えた体を豚汁が温めてくれました。

みなさんワインを召し上がっていい感じに会場が温まってきたところでギターの生演奏。

ドライフラワーとか、子供向けにドラえもんの歌も引き語ってくれました。

なんと素敵な空間なんでしょうか。

多分コム兄一人で参加してたらかなり長居しちゃってたんだろうなと思います。

それくらい楽しかったです。

家に帰るまでが遠足。

子供達も朝早くから起きて収穫も頑張ってくれて

しかもビショビショになるまで水鉄砲で遊ばせていただいて。

いつどこでエネルギー切れを起こして寝てしまうのか分からないので

まだ元気なうちに帰らなければなりません。

なんたって電車の乗り換えは2回ありますからね。

全員寝てしまったら終わりです。

いくらコム兄がハイパーお父さんだとしても(だまれ)腕は2本しかありません。(そらそうやろ)

なんならワイン飲んでいい気分なのでコム兄が寝過ごしてしまう可能性すらあるわけです。

ということで後ろ髪をひかれる思いで河内ワインさんを後にし、帰路に着きます。

またまた駅隣接の公園を見てしまった事で長男の公園で遊びたいスイッチが入ってしまいました

いい感じに電車が到着してくれて難を逃れました。

幸い電車も空いていたので運転席が見えるポジションを確保して操縦を見学。

最初のうちは興奮していましたが、電車の揺れで眠くなってきたのか全員予想通り睡眠。

かなり危機的状況です

でもやっとの思いで引きずり倒して何とか2度の乗り換えも完了し、コム兄家の最寄り駅に到着。

なぜかこのタイミングでお目目パッチリ起床。

もう少し早よ起きてくれていたら・・・

なんていうのはあるあるな話。

駅にはコム嫁が迎えに来てくれていて、子供たちは我先にと今日の出来事を話すのでした。

生絞りジュース

家に帰ると収穫の時に選果で落とされたブドウを絞って生絞りジュースを作りました。

はじかれたとは思えないほどキレイなブドウ

お家にひと房だけあったデラウェアも一緒に放り込みました。

こんな感じで

ギューッと絞って

こんな感じ

濁った果汁が生絞り感があっていい感じです。

口に含んだ子供たちの顔が一気に笑顔に。

「美味しすぎてもったいないからチビチビ飲むわ」

とありがたみを感じながら飲む長男。

自分たちがお手伝いしたブドウから造ったジュースですから、まずいわけがありませんよね。

きっと胸に刻まれる味であったに違いありません。

コム兄も少し飲んでみましたが、めっちゃ甘かったんですよこれが。

カルピスの原液かよ!

ってくらい。

濃くて甘くて香りがよくて。

ほんとハリウッドスターもビックリな贅沢なジュースでございました。

そら美味いワイン出来るわなって感じでした。

最後に

いかがでしたでしょうか。

あなたも行きたくなったのではないでしょうか。

河内ワインさんに。

今度は工場見学などの一般的な見学コースにも参加させてもらいたいなと思いました。

コム兄のブログでは情報が薄いので、最初の方でも紹介させていただいた記事を参考に検討してみてくださいね

改めて今回お世話になった河内ワインさん、めぐさん、ご一緒頂いたみなさんへの感謝の言葉を述べて締めくくりたいと思います。

本当にありがとうございました。

ではまた!!

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