【シャンパーニュを満喫】ジェロボアムを飲み尽くせinコム兄ワイン会

コム兄とワイン

皆さんこんにちは。

突き抜けるような青空とうろこ雲。

澄んだ空気と色着いた木々。

日陰の肌寒さと強烈な西日。

アロマティックな金木犀や銀杏の何とも言えないかぐわしい香り。

そんな秋の深まりを全身で感じているコム兄です。

テレビのニュースでは連日クマによる襲撃が報じられていますし、

イノシシが家に入ってきて台所を荒らしていったなんて話も耳にします。

やばいぜ獣害。

でも今回は狩猟に関する記事ではありません。

今回ご紹介するのはコム兄主催のワイン会の記事でございます。

過去のコム兄ワイン会の様子はこちらから。

記念すべき第一回は持ち寄りワイン会、

二回目は青野さんとのコラボディナー、

三回目は居酒屋コム兄。

毎回違ったコンセプトで開催しているコム兄ワイン会ですが

毎回参加くださった皆様に助けていただいて素敵な時間を過ごすことが出来ました。

ワインや料理の内容以外にもコム兄の鼻毛事情も気になる人がいるとか、いないとか・・・。

という事で今回はどんな会になったのか振り返ってみたいと思います。

行ってみましょう!!!

ちぇけら。

今回のテーマについて

毎度違ったテーマで開催しているコム兄ワイン会ですが

Jeroboam(ジェロボアム)と呼ばれる通常サイズのボトルの4倍量のシャンパーニュを味わいませんか?というのが今回の趣旨。

X(旧Twitter)で見てみましてもMagnum(マグナム)と呼ばれる通常ボトルの倍の容量のものは見かけたりしますし、

コム兄も実際に味わった経験はあります。

いつもお世話になっているえいじさん主催の奈良ワイン会でも何度か登場しています。

ほんで、美味いんですよ。これが。

一方でそれ以上のサイズであるJeroboam(ジェロボアム【3ℓ 4本分】)や

Rehoboam(レオボアム【4,5ℓ 6本分】)、

Mathusalem(マチュザレム【6ℓ 8本分】)

などは試験的に知識としては勉強するものの、

実際に味わったことはもちろんありませんでしたし実物を見たことがありませんでした。

かろうじてレイアウト用の空き瓶は何回か見たことあったかな?

くらいのレベル。

タイミング的にもソムリエ・ワインエキスパート、SAKEdiplomaの二次試験の後でしたので(後で知った)

打ち上げ的に乾杯出来たら素敵なんじゃないかと思ったわけです。

という事で普通に生きていたら中々出くわすことのない希少なシャンパーニュと

コム兄の簡単な食事を沢山の皆さんと味わうことが出来たら楽しいんじゃないかと思ったわけです。

という事で今回はこんなチラシを作成しまして開催したのでした。

なんでジェロボアム買ったの?

きっと皆さんが気になるのは

中々出くわすことのない希少なシャンパーニュなことは分かったけど、

そもそもなんでそんなデカいの買ったの?

って事ですよね。

当日も参加してくださった皆さんに聞かれましたし、

コム兄の頭がおかしくなったんじゃないかと勘違いしている方もいらっしゃるかもしれませんので、

少しだけ経緯を説明させていただきたいと思います。

ちなみに頭がおかしいのは昔からです(ほっとけ)

事の発端は7月の奈良ワイン会でのこと。

ちなみにその時の紹介記事はこちら。

こちらの記事を覗いていただければ分かるんですが、

この回ではブテイユ(通常ボトル)とマグナム(通常の2倍サイズ)のシャンパーニュの飲み比べをしています。

比較した時のワインの情報を簡単に説明すると、

ブテイユの方はNV(ノンヴィンテージ)と言って色んな年に収穫されたブドウから造られたベースワインを混ぜて造ったもの。

マグナムの方はサイズがただ単に大きいだけでなく、単一の収穫年のブドウから造られたシャンパーニュであるMillesime(ミレジメ)。

その時の様子をえいじさんの説明を少し引用してみたいと思います。

まずはNVについて。

えいじさん
えいじさん

NVってワイナリーが目指しているスタイルに仕上げるために上手く調合して造るものなんです。

リザーヴワインを使うことで熟成されたワインも使うことになりますのでワインに複雑性やコクが増したりします。

なのでNVの方が割と複雑性があることが多いです。

さらにNVの方は値段も安く作れますし、多くの人に楽しんでもらいたいという事で、早いうちから楽しめることが多いです。

これが結構ポイントです。

シャンパーニュ地方はいわゆる限界生産地で、量が穫れる年もあればそうでない年もある。

だからある程度の量を翌年以降に使えるようにリザーヴワインとしてストックしておく

というリスクヘッジとしての役割もあるんだそうです。

リザーヴワインを混ぜて造っているという事は

味は平均化することはできるけれど、それだけ保管する場所が必要ですし、

出来上がったワインをすぐに売って現金化できるわけでもないので当然キャッシュフローもいいとは言えません。

安く作れるのもメゾンの企業努力あってのことです。

ありがたいですね。

続いてMillesime(ミレジメ)について。

えいじさん
えいじさん

一方でミレジメの方はそのヴィンテージの、つまり表記された年に収穫されたブドウのみから造られます。

ですからリザーヴワインからくる複雑さというのはありません。

ワインは複雑みがあった方が上質だなんて言われますが、なんで2012年のものだけでリリースするのか。

それはその年の個性を活かしたいからに他なりません。

味わいで言うとミレジメの方が酸が高いという特徴があります。

ピュアな果実感があることが多いです。

この特徴が何を表すかというと、長期熟成が出来ます。

それに加えて一般的にワインは大きなサイズのボトルになるほどゆっくりと熟成が進むことが知られています。

つまりミレジメのマグナムは酸が高いしゆっくり熟成が進むのでポテンシャルを発揮するのはずっと先の未来。

誤解を恐れずに言うならば、

すぐ美味い状態のものを飲みたけりゃNVが手っ取り早い

という事になるでしょうか。

そこでコム兄は思います。

大きいサイズでNVだったらフレッシュで複雑みもあってすぐに美味いんじゃない?

と。

という事でマグナムボトルのシャンパーニュを探していたつもりが

酔っぱらっていたことも手伝って気が付けばジェロボアムがポチっとされておりました。

…本当はマグナムの予定だったんですよ?

奈良ワイン会での比較テイスティングが楽し過ぎて高ぶっていたんですね。

こんな経緯で購入したジェロボアムなわけですが、

実際に届いて実物を見るとやっぱりでかいのよ。

木箱から漂う風格もすごい(語彙)。

当然家庭用冷蔵庫はもちろんの事ワインセラーに入るわけもなく

職場のセラーに保管させていただく事にしたのであります。

冗談でえいじさんに

「ジェロボアム買っちゃったのは奈良ワイン会が楽しすぎたからなわけで、えいじさんのせいですもあるんですよ!」

なんてヤクザまがいの発言をしたところ、

「そこまでそそのかしたつもりはありませんよ」

との返事。

ごもっとも of ごもっとも。

勝手に興奮したコム兄が悪い。

そんなこんなで、いつまでもこんなデカい代物を手元に置いておくわけにもいきませんし

せっかくなら皆でシェアして飲みたいなって事で今回の企画に相成ったわけでございます。

参加者紹介

会の趣旨とコム兄の頭がおかしいという事がなんとなく分かってきたところで

今回参加された素敵な皆様を紹介していきたいと思います。

たかしさん

たかしさんは告知をした際に今回のメンバーの中で一番最初に参加表明をしてくださった方。

過去に一度コンドリューの飲み比べをした際にご一緒したことがあり、その時にコム兄が作って持参した鶏のクリーム煮に感激してくださったのでした。

ちなみにその際の記事はこちら。

ブログを書き始めたばかりの頃の記事で読みにくさはありますが

個人的備忘録としては十分でございます。

たかしさんは今回コム兄の料理に合わせて2本もワインを持参してくださいました。

お楽しみいただけましたでしょうか?

デカンター忘れちゃって本当にごめんなさい。

とのさまさん

とのさまさんはコム兄ワイン会の准レギュラー。

今回も日曜日で仕事が忙しいはずなのに、休みを獲得してくれて参加してくださいました。

休みと言いつつ、午前中は仕事していたようですがね。

本当に忙しい中駆けつけて下さってありがとうございました!!!

そしてとのさまさんもワインを持参してくださいました。

いさみさん

いさみさんとは初めましてでございました。

「奈良旅行の最終日のタイミングなので参加させてください!」

との事でした。

奈良旅行のトリを飾るのがコム兄ワイン会で恐縮でございますが

とても嬉しかったです。

お会いしてみるととても紳士な方で、それでいて気さくで。

まわられた奈良のお店のお話も聞けて嬉しかったです。

ワイン好きのトミートミーチョッパーさん

コム兄ワイン会にフル参戦してくださっているトミーさん

コム兄の精神的支柱です。

イベントの集客がうまくいっていない時には自分が属しているコミュニティーの方にも声をかけてくださいました。

いつもありがとうございます。

少人数でゆっくり飲みも実現させましょう。

Harukaさん

超絶美人のHarukaさん。

もう纏っているオーラが違います。

それでいて親しみやすくて…かわいい。

好きにならない人はいないと思いますよ。

Harukaさんを前にしたら男とか女とかそんなの関係なく、人類等しく魅了されます。

これ大袈裟じゃねーかんな。

そこにいるだけで有料級のHarukaさんですがデザートワインをお持ちくださいました。

田口さん

田口さんはコム兄ワイン会もフル参戦してくださっていますし、

えいじさん主催の奈良ワイン会も(ほぼ)フル参戦されています。

ご自宅の3畳ほどのウォークインセラーを完備する業者くらいのストックを有する猛者。

いつもコソっと良いワインを持参される田口さんですが、

今回も素晴らしいワインをお持ちくださいました。

ワイン商|えいじさん

言わずと知れた奈良の会えるアイドルこと、えいじさん。

この日はご自身のイベントを開催しているにもかかわらず駆けつけてくださいました。

しかも今回のイベントではえいじさんにグラスをお借りしても開催でした。

本当にありがとうございました。

ていうか、後述しますがこの日もえいじさんはヤバかった。

piroさん

piroさんも初めましてでした。

初めましての方が来て下さるのは嬉しいです。

今回は当日朝に急遽参加表明してくださいました。

待ってましたーーーー!!

「京都で行われる時代祭りの後になりますが・・・」

という事でしたがフットワークの軽さに感謝いたします。

本当にありがとうございます。

コム兄と同い年には見えないほどに超絶爽やか好青年でございました。

今谷さん・奥様

最後にご紹介するのはいつもコム兄ワイン会の会場として使わせていただいている

Kitchin-LAB KACOMのオーナーご夫妻。

毎回わがままを聞いていただいてありがとうございます。

いつもは会場を借りるだけですが、今回は参加者として。

コム兄ワイン会はこの方々なしには成立いたしません。

お楽しみいただけたでしょうか・・・

お料理紹介

素敵な参加者さんの紹介が済んだところで、コム兄が準備しました料理の紹介をさせていただきたいと思います。

例によってコム兄はバタバタとしていて写真を撮る余裕がございませんでしたので

参加された皆さんのものを拝借しながら紹介させていただきますね。

前菜

まずは前菜から参りましょう。

こんな感じ。

・帆立とリンゴのマリネ(右上の紅葉した葉っぱが乗っかているやつ)

帆立、リンゴ、トマト、フィンガーライムをホエイとオイルでマリネしました。

・かぼちゃのパンケーキと生ハム(写真左上のやつ)

パンケーキの上に水切りしたヨーグルト、フルーツ(ラ・フランス、イチジク、柿)と生ハムを盛り付けて、ヘーゼルナットと葉っぱをあしらいました。

・パテ(中央あたり)

これは説明不要ですね(コラ!)

・数種のキノコのフリッタータ(写真右下)

舞茸、白舞茸、シメジ、マッシュルーム、エリンギなどとパルミジャーノを混ぜ混ぜして焼き上げたオムレツのような感じ。

仕上げにトマトソースとパルミジャーノをかけました。

それにしても良い感じに写真を撮ってくださってありがとうございます。

こちらはカニとセロリのマリネ

ここにカットしたライムと刻んだ皮をトッピングするつもりでしたがすっかり忘れていました

すみません。

こちらのシューみたいなのはグジェールと言って、シュー生地にチーズを練り込んで焼き上げたもの。

みじん切りのベーコンとパルミジャーノのやつと

ゴルゴンゾーラを練り込んだものの2種類を用意しました。

会場に向かう途中道端で拾った落ち葉とかススキがいい感じの雰囲気を醸し出してくれました。

温かい料理

こちらは香草でマリネした海老のシャンパン蒸し

ブロッコリーとトマトを海老で巻いて、飲んでいたシャンパーニュで蒸し上げました。

香ばしい海老とトマトの酸味がたまりません。

こちらは牛ほほ肉の赤ワイン煮込み

煮込まれた肉って柔らかくはなってるんだけど、

肉のうまみがソースに全部逃げちゃって肝心の肉がパサパサになってることってあるじゃないですか。

それはそれでいいとは思うんですよ。

パンにソースをつけて食べたら絶品ですしね。

でもコム兄は肉にもある程度食べ応えが欲しいって思っちゃうわけです。

そんなコム兄の個人的好みに仕上げた煮込みでしたが

皆さん喜んでくださいました。

ソースの濃度をつけるためのコーンスターチを忘れてしまって片栗粉で濃度を付けたので

中華風のとろみのソースになっていたことは内緒にしておこうと思います。

その他

個別の写真は無かったんですが、これ以外にも牡蠣のグラタンや

100億年ぶりにパンを焼くなど。

全体像的にはこんな感じでございました。

デザート

デザートには下品なほどに金箔があしらわれた栗のテリーヌ

こちらのテリーヌには甘口のシェリーであるペドロヒメネスをドボドボ投入。

栗のペーストにチョコレートも練り込んでいたので若干重たかったかもしれませんね。

こんな感じのお料理ラインナップでした。

とはいえ今回の主役はジェロボアム。

お次はワインの紹介をさせていただきたいと思います。

箱vsコム兄

この日飲んだワインを紹介していく前に、せっかくなのでジェロボアム開封時のお話も。

興味ないとか言われたら泣いちゃうんだから。

こちらが届いた際にテンションが上がって撮った2ショット。

自撮りの下手っぷりに関しては一旦触れないでおこうと思います。

ちなみに届いたときはこんな感じでプチプチで梱包されておりました。

突然ですが読者の皆様の中に

ジェロボアムのボトルが入ってた箱を空けたことあるよー

って方いますか?

会場まではプチプチが付いた状態で搬入したんですがいつまでもこの状態で放置するわけにもいきません。

みんな揃ったところで開封してウェーイってやってもよかったんですが、

料理の仕上げ用にいくらか欲しかったのと、

万が一コルクやワインに異常があって飲めなかったら乾杯する前に解散する可能性すらあります。

(念のために何本か代替用シャンパーニュを持っていきましたが)

という事で厳かにボッチ開封の儀を執り行いました。

プチプチを外された姿がこちら。

やっぱりなんか雰囲気があるし、ワクワクさせる何かを感じます。(語彙)

そしてよく見ると4点釘で固定されております。

料理人のコム兄は包丁ケースに数本の包丁と骨抜きや小さなトングなどは収納しているものの

工具の類は入っておりません(あたりめぇだよ)

素手で開けようにもびくともしません。

・・・困った。

何か使えるような物はないかなぁ・・・会場をうろうろ。

焦りからか体温が上昇していくのが分かります。

フライパンで叩き割るか!!

(いや、だめだ。)

コム兄の包丁で三枚に卸してやろうか!!!

(バカ野郎。)

なんてしょうもないことを考えながらキッチンの引き出しという引き出しを

開けては閉めて開けては閉めての繰り返し。

そしてついにキッチンツールの入った引き出しを開けた際に

ドラえもんの道具が取り出された音がコム兄の頭の中で鳴りました。

「フライ返しー」(ちなみに昔のドラえもんの声)

こいつならわずかな隙間に潜り込んでテコの力でこじ開けられるんじゃないか。

※よい子のみんなは正しい道具の使い方をしましょう。

という事で早速ねじ込んでいきます。

一瞬ヘラがクニャっとしたような気もしましたがなんとか突破口を見出すことに成功。

非力なコム兄でもこのくらい隙間があれば何とか開けられるってもんです。

という事で無事に救出。(別に囚われていたわけではない)

初めて見るボトルのサイズ感と安堵からかかなりニヤニヤしてしまったと思います。

やっぱり一人でやっといてよかった。

およそ見せられる顔ではなかったと思います。

取り出すことが出来たら今度はコルクの状態&ワインの状態の確認。

早速キャップシールを剥がして、ミュズレをくるくる。

めっちゃ順調。

箱を空けるのに苦戦しましたが抜栓時に噴き出すこともなくとてもスムーズ。

コルクくんくん・・・大丈夫。

次はグラスでテイスティング。

めっちゃ冷やしてたからかシャープな酸味が感じられましたが、

これも健全な証拠。

ひと安心。

無事にイベントを開催できそうです。

という事でストッパーをして保管しておこうと思ったものの

瓶口が大きくて装着できねぇの。

冷静に考えたらそりゃそうだよね。

でかいサイズ用のストッパーって売ってんのかな?(多分もう使わないけどw)

という事で、とりあえず引き出しを開けまくった際に見つけたバキュバンの栓をぶち込んでおきました。(意味はないけど気持ち大事)

そんなこんなでナイアガラの滝もビックリするであろう水量の脇汗を噴出させながらも

なんとか格闘を終えることが出来たのでした。

ちなみに分かりずらいですけどコルクも若干大きくて面白いなぁと思ったので参考までに。

全然意識したことなかったけどグラハムベックのコルクちょっと小さいのね。

ワインの紹介

いよいよワインの紹介です。

紹介ですいうて偉そうに言うておりますが、これから紹介しますのは参加者の皆さんがお持ちくださったワインたちでございます。

持ち寄りワイン会でもないのにワインを持ってきてくださって本当にありがたい。

感謝感謝er感謝estでございます。(ふざけるな)

まずはこちらから。

”まずは”にしてはいきなりプルミエクリュの登場。

こちらはたかしさんが持参してくださったワイン。

本日のラインナップの中では唯一の白ワインでございました。

コム兄は何気にシャブリを味わうのが久しブリブリ。()

これが牡蠣のグラタンにぴったり。

めちゃくちゃうまかったーーー!!(語彙)

素晴らしいワインでした。

続きましてもたかしさんが持ってきてくださったワイン。

牛ほほ肉の煮込みにと合わせて持ってきてくださいました。

ポイヤックの字が輝いてます。

煮込みのソースの仕上げに少ーしだけ香りづけに加えましたがめちゃくちゃよく合いました。

たかしさんからは

「この生産者誰だと思います?」

というとんでもクイズが。

なんでも、作り手の名前が明かされていないワインなんだとか。

もちろんコム兄は答えられませんでした。

こちらのワインのためにでキャンターを持っていくはずだったんですが残念ながら失念。

でもガチガチに固い状態なわけでもなく、ワインの状態に助けられました。

素晴らしいワインをありがとうございました!!

こちらはトミーさんがお持ちくださったワイン。

コム兄がピノ好き野郎であることをご存じだったのでしょうか。

こちらのワインはドイツのワインですが、日本人女性が醸造長を務められているんだそう。

なんとも繊細で優しい口当たり。

秋に飲みたくなるワインですね。

トミーさんはドイツワインを勉強されているという事で産地違いで飲み比べなんかをしたり、

こういう気候条件だからこうなるみたいな授業を受けているらしく、経験値が爆上がりしておりました。

でもマウントを取るでもなく優しい口調で説明してくれるあたりがみんなに愛される所以でしょう。

こちらのワインはとのさまさんが持参くださいました。

奈良県初のワイナリーである木谷ワインさんのワインですね。

2022年ヴィンテージですので新しい醸造所に移ってからの一発目のものですね。

甘やかな香りとすっきりドライな味わい。

色んな香りや味がしたように思いましたが品種は何だったんだろう・・・

とても面白いワインでした。

今年は全然お手伝いに行けなかったから来シーズンこそはお手伝い&獣害対策などで協力できればなと思います。

とのさまさんありがとうございました。

また飲みましょう!

とまぁ、いったん集合写真。

どうですかこの風格。

どんだけ料理がしょぼくてもこのラインナップで酒が飲めちゃう。

でもまだまだ終わりじゃないんですよ、これが。

こちらは田口さんがしれっとカバンから取り出したワイン。

しれっと出すワインじゃないんですよねこれが。

コム兄なら完全にドヤってると思います。

その辺が田口さんの奥ゆかしさを表していると思います。

香りが素晴らしくて、この香りのゼリーを作って鼻の穴に一生詰めておきたい。(使い方w)

ジャドさんの安心感半端ない。

もうちょっとゆーっくり味わいたかったなぁ・・・

田口さんいつも素晴らしいワインをありがとうございます!

今度のお師匠さんとこでの食事会もとっても楽しみにしています!!!

こちらはえいじさんのワインでアタ・ランギのマグナムボトル。

前日まで他会場でのイベントで提供されていたもので、

そちらのイベント参加者には大変申し訳ないですが、

「計算が面倒くさいし残しちゃっても勿体ないから」

という事で特別に追加料金1000円で飲ませていただけることになっておりました。(前日までは1杯3500円)

ピノ野郎のコム兄はこちらのワイン飲みたくてうずうずしておりました。

ところが実際に飲む人いますかー?ってなった時には

「タダでいいんで飲んでください。」

という事に。

えいじさんが壊れ始めました。

でもお陰様で素晴らしい経験をさせていただきました。

こちらのマグナムのドゥラモット様もえいじさんから。

有料アイテムの予定でしたが

〆シャンに飲みましょう!

と振舞っていただきました。

言わずと知れたサロンの妹的シャンパーニュ。

シャンパーニュはいつ飲んでも美味しいですが、〆シャンがもたらす多幸感と言ったらありません。

本当にえいじさんありがとうございます!!!

有料アイテム(予定)としてお預かりしたアタ・ランギとドゥラモット以外にも急遽こちらも振舞ってくださいました。

ありがとうございます。というか申し訳ありませんというか。

大盤振る舞いというかぶっ壊れ状態。

木蓮のエチケットで陶器のボトルが何とも美しいハインリッヒさんのオレンジワイン。

こちらのワインは過去の奈良ワイン会でも味わったことがあります。

以下参照↓↓

シンプルに状態が良かったのかオレンジワインの経験値が若干上がっていたのか、前回頂いた時よりもより美味しく感じました。

素晴らしいワインの数々、改めてありがとうございました!!!!

こちらのワインは西のクレオパトラことHarukaさんが持参してくださったワイン。

ポルトガルで造られる甘口のポート。

これがまた美味い。

こんなうまいポート初めていただきました。

デザートの栗のテリーヌともいい感じでしたが

単体で美味しい。

ポートかぁ・・・こんな甘美な世界が広がっているとは。

本当にありがとうございました。

こちらは栗のデザートにドボドボと混入させましたペドロヒメネスさん。

デザート用に買ったものなので飲む人はいないかもしれないけど一応出しておきました。

本来は甘みを楽しむために冷やし過ぎないのが推奨されているようですが、

ベタッとしちゃうのが嫌なコム兄は冷やし目な感じで。

黒糖やキャラメル、レーズンなどアロマ。

バニラアイスにかけりゃったりしたら美味いかもですね。

こちらは会場のオーナーである今谷さんが自家栽培された果物で造られた

イチゴチェッロとレモンチェッロ。

柔らかくもしっかりとしたフルーツの香りがたまりません。

こんなんまで自家製しちゃうオーナーは何者なんでしょうか。

また会場使わせてください。

よろしくお願いします!!!

そしてこちらがワインの集合写真。

これ以外にも超絶美味なラタフィアを飲ませていただいたりもしました。

なんか色々すごいですよね。

オーナー夫妻はポートとペドロヒメネスがお気に入りだったようで、旅の想いでも聞かせていただきました。

ジェロボアムを飲み尽くせ!!って感じで始まったイベントなわけですが、

それが霞んでしまうほどの素晴らしいワインの数々と

素敵な皆様のお陰で今回もまた気が付けば終了に時間になっておりました。

本当に本当に参加者の皆さんのお陰で成り立っているワイン会。

感謝が止まりません。

最大限の感謝気持ちを伝えたくて感謝の上位互換の言葉を調べたら見つかりました。

甚謝(ジンシャ)。

甚大なる感謝という意味らしいです。

まことに甚謝いたします。(使い方あってるのか?)

最後に

楽しさが伝わっているといいなぁーと思いますが

いかがでしたでしょうか。

一時は集客が上手いこといかなくて開催自体が危ぶまれましたが

ふたを開けてみたらこんなにも素敵な皆様とご一緒することが出来ました

検討したけど参加には至らなかった方、次回こそは乾杯しましょうね。

関東なんかすごいから関西頑張っていこう

っていう話とか、

鴨シャン(鴨川でシャンパーニュ、鴨とシャンベルタンなど)

の話とか

ワインの話以外にも狩猟の話とかしましたし、

次回はコム兄の狩ったジビエとワインを楽しむ会をやりたいなーなんて思いました。

翌日の撤収の後にはえいじさんの秘密基地も見学させていただいて、

翌日までワクワクが止まらないコム兄でございました。

最後に素敵ま皆さんとの集合写真を紹介して終わりたいと思います。

皆様本当にありがとうございました!!

MAX甚謝!!!

そうそう、コム兄ワイン会といえばの気になるコム兄の鼻毛ですが

きっと大丈夫だったと思います。(雑)

ではまたッ!!!!!

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