皆さんこんにちは。
連日猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は先日行われました「ロックワイン会」についての紹介をしていこうと思います。
トップの画像は生成AIに
背景をロックっぽくして
と言って作ってもらったもので、
エチケットが絶妙に手が加えられていますが気にせず採用いたしました。(いいのか?)
さて、今回は京都にゆかりのあるメンバーを中心に
東京から米柱さんをお迎えして開催されました。
さらに東西のクレオパトラがそろい踏みという夢のようなワイン会でございました。
京都メンバーでもなければロックのイメージも全くないコム兄ですが
場違いを承知で面の皮が厚く参加してまいりました。
いったいどんな会になったのでしょうか。
早速行ってみましょう。
ちぇけら。
到着はまばらに
この日の集合時間は18時。
コム兄は少し早めに仕事を切り上げて、子供を学童保育に迎えに行ってダッシュで京都に向かいました。
コム兄的可及的速やかに行動しましたがそれでも到着したのは19時前。
到着寸前に
「あ、特急使ってたらもう少し早く着けたか。」
と思うも後の祭り。
普段使っていないと選択肢に入ってこないですよね。
この日のために作成されたグループラインには
少し遅れますコメントがコム兄以外の参加者からもドシドシ送られてきていたので
遅れるのコム兄だけじゃなくて良かったと安心したりもしました。
乾杯するよ、何度でも
Google先生を頼りに指定された会場に到着しました。
でも慎重なコム兄はドアをいきなり開けたりはしません。
だって、ココだと思って開けたら全然知らない人に迎えられたら怖いじゃないですか。
という事で入り口の写真をグループラインに投稿して間違っていないことを確認してから入室いたしました。

到着すると準備が整っていて、何度か乾杯をしたような様子でした。
準備をしてくださった皆さんありがとうございました。

何もお手伝い出来ずすみません!
と、心の中で叫びながら(感謝はちゃんと声に出しなさい)
持参したワイン、料理、グラスを取り出したりして乾杯の準備を進めました。
この時に米柱さんが
「コム兄とりあえずこれ飲んで~」
と渡してくれたビールがめちゃくちゃ美味しかったんですよ。
のどカラカラだったのもあるけど優しさと心遣いが本当に染みました。

この写真は何回目の乾杯の時の写真かは分かりませんが(爆)
こんな感じで参加者の方が揃うたびに乾杯させていただきました。
何回やってもいいよね。
乾杯って。
テンション上がるし。
ほんで一番初めに飲んだのはこちらのシャンパーニュ。

ビールも美味いがシャンも美味い!
こちらのシャンパーニュは泉さんが持参くださいました。
やっぱり暑い日はシャンしか勝たんのですよ。
ごちそうさまでした。
飲んだワイン紹介

シャン杯の後に頂きましたのはこちらのコンドリュー。
こちらはまーしさんが持参くださったワイン。
乾杯の次に飲むワインがいきなりコンドリューって。
どんな会やねん。
ふくよかで桃を感じるリッチなワインでございました。
そして次に頂いたのが2bちゃん持参のこちらのワイン。

えいじさんのお店(wineshop & bar deshika)で購入されたというボルドーブラン。
一般的なボルドーのボトルの形状じゃないし、
アンフォラ熟成されてるみたいだし、
造っているのがラグランジュさんで・・・
とかなり情報量の多いワインでしたがとてもクリーンで美味しかったです。
あの有名なラグランジュさんとは別人だったような気もしますが
なんせ情報少ないからコム兄には確かめようもありません。
この次にコム兄が頂いたのはこちらのロゼワインでした。

何やら背景でコム兄が悶絶していますが、気にしないでください。
(何があったかは覚えていない)
餃子を持ち込んでくださった方がいたので
「ペアリングしてみよー」
って事でみんなで検証することにしました。
コム兄がペアリングをしようとギョーザを取り分けていると
2bちゃんが斜め上の写真を撮影しておりました。

芸術点高いですねー。
コム兄にこの発想はなかった。
写真を撮ろうと構えてる時に餃子がグラスの上でクルンって回って落ちそうになったり、
見守る側もハラハラドキドキでございました。
肝心のペアリングに関してですが
「最後に酸が目立つね」
とか
「こっちの焼売に合うかも」
のような感想が聞こえてきていたように思います。
コム兄も同感で、エビ焼売とか良さそうな気が致しました。
もしかしたらもう少しタレに酸味があったら良かったかもしれませんね。
ワイン自体は美味しかったです。
こちらのワインも泉さんが持ち込んでくださいました。
突如始まる”ゲーム“
こんな感じでロックをBGMにワインを飲んでいたわけなんですが
ワイン好きが集まると始まりがちなのが”ブラインドテイスティング”。
ラベルを明かさずに品種や国を当てるワイン会における鉄板の余興と言っても良いでしょうか。
かく言うコム兄はソムリエ資格を有してはいるもののブラインドテイスティングがめっぽう苦手。
なんならブラインドできないことを開き直ってたりします。(勉強せい)
ここで問題になったのが回答方法。
東京の方ではその日のために作ったグループラインを活用して回答するみたいですが
今回はまだ到着されていない参加者さんもいる。
ネタバレしちゃうほどつまらんもんはないんですよ。
ブラインドですからね。
回答するためのグループがすぐさま作られましたが
招待されていない人が何人かいてひと悶着。
グループラインには入ってるけど友達になっていないからどうのとかね。
あるあるなのよね。
でもみんな酒飲んでるから楽しくワイワイ言いながらブラインドテイスティングしました。
で、せーので回答したのがこちら。

国を日本と答えている方が多くみられましたが、
出題者がのminamiさんが日本ワインマスターであることを考慮したと言う声も聞こえてまいりました。
皆さんの洞察量、凄い。
コム兄は全く頭になかったので何となくで…。(おい)
何となく酢飯が食べたいような感覚になったのでこんな回答にしてみました。
そして正解はこちら。

正解は7cセブンシダーズワイナリーさんのデラウェアスパークリング2024。
奇跡的にコム兄正解。
根拠は言語化できないけどあたると嬉しいのね。
ブラインドって。
こんな余興も挟みつつ、楽しくワインを飲み進めていきました。
飲んだワイン紹介 パート②
お次に頂きましたワインがこちら。

たべもえさん(超絶食べログレビュワーさん)が持ち込みくださったものだと記憶しております。
品種に竜眼を使っていたんじゃないかと思います。
竜眼の特徴は把握できていませんが
トロピカルで瑞々しいくて美味しいワインだなーって思いました。
何かの要素が突出しているというよりは
いい意味で柔らかくて普段の食卓にでも馴染むような
飲み疲れしないワインだなって思いました。
そうそう、たべもえさんのお宅には料理道具が充実しているという事で
なんか楽しそうなワイン会を開催される際には
ケータリングの依頼をお待ちしております。
この辺りまでくると飲んだ順番は曖昧になってきます。
こちらはにゃおさんが持参くださった南アのシュナンブラン。

関西の南アフリカとしてしられているみたまり酒店さんで購入したと仰っていたように思います。
エチケットもオシャレで美味しいオーラが漂っています。
にゃおさんの美しいイメージにもピッタリです。
肝心のワインは色調からも見て取れるように凝縮感があって
リッチな味わいだったんじゃないかと記憶しています。
樽のニュアンスは控えめだったと思いますが香りが豊かで、でもドライで。
美味しかったです。
続きましてはこちらのワイン。

急にロック感が醸し出されたエチケットの登場で
「そういえば今日はロックワイン会だったな」
と思い出させてくれるワインでした。
持ち込んでくださったのは西のクレオパトラことHarukaさん。
内容は忘れましたがこのエチケットみて泉さんが興奮して意気投合していたのを覚えています。
生産者の名前からもロックを連想させるものがあったのでしょうか。
(ロックの知識がないからついて行けなかった)
そんなロックの権化みたいなワインでしたがとてもピュアでフルーティー。
エスニック料理になんかも併せたら面白そうなワインだなと思いました。
やっぱりリースリング好きだなー。
ゴリゴリのタンニンワインを持参されるかと思っていましたが
これまたセンスの良いワインでございました。
フード紹介
この辺りで集結したフードも紹介させていただこうかと思います。
どれが誰の持ち込みかは覚えていませんし、
網羅できていないかもしれませんので
さらっと行こうと思います。

ちなみに焼売のからしは紙箱の縁に。

こういう気取らない感じもまたいい。
ロックですねぇ。

左上の白いのは長芋の山葵漬けだったかな?
誰かの手作りなのかそうじゃないかは分かりませんが美味しかった。
手前のクスクスはまーしさんの手作りとの事でした。
ワイン好きな人は料理上手が多くて本業のこちらが緊張しちゃうんですよね。

こちらのチーズ&パンデピスの盛り合わせはあいさんが盛り付けをしてくださっていました。

京都の皆さんご存じの有名なチーズ屋さんらしく、
仕入れたチーズを自分でさらに育てているんだそう。
要は変態です(誉めてる)
ほんでこのウォッシュチーズがうめぇの。
かれどばるどみゅーずって言うんですって。
(正しくは下の画像参照)

そうそう日本ワインマスターのMinamiさんはチーズプロフェッショナルの資格にも挑戦されているとの事でした。
向上心を少しで良いからコム兄に分けて欲しいです。
そうそう、バンドのベースも担当されているとの事でした。
相当な努力家さんです。



この3つの写真に関してはうずらの玉子しか食べた記憶がありませんが
どれも美味しそうですよね。
食べればよかったなー(食べたの忘れてるだけかもw)

こちらは米柱さんが持参くださったもの。
さすが米の柱。
「作ってきてくれたんですか?」
なんて声も聞こえてきていましたがさすがにそれは無かったようです。
シャリがもちもちで美味しかったです。
米と言えば備蓄米だよねとタイムリーな話題も飛び出していました。
リカマンさんでも取り扱いを始められると仰っていたように思います。
そしてコム兄が持参したのがこちら。

鹿肉のローストをトルティーヤで巻いたやつにシラチャーソースをお好みでって感じで思っていたんですけど
巻き終わってから気が付いたんですけど、
必殺具材の入れ忘れ。
トマトとチーズもカットして準備してたのに
翌日のコム兄kitchenの事とごっちゃになって巻き忘れてしまいました。
結果、鹿肉と草しか入っていない質素な仕上がりにw

それでも美味しいって言って下さるみなさん好きすぎます。
ホント忘れ物何とかしたい人生ですわ。
赤ワイン編突入
フードの紹介も(雑に)すみましたので後半の赤ワインたちも紹介してまいります。
まず最初にコム兄が飲んだ赤ワインがこちら。

ロシアンリバーヴァレー ピノ・ノワール チェリーリッジ2021 / アーサーセラーズ
このワインは桃井さんという方がカリフォルニアで造られているワイン。
カリフォルニアワインテイスティングの際に試飲させていただいて
何本か購入させていただいたワインのうちの1本。
開けたてから分かりやすく美味しくて暑い夏でも飲めちゃうのが良いなって思たのでこちらにしました。
自分の鹿肉の料理に合わせるつもりだったんですけど忘れていました(おい)
どこがどうロックなのかという質問は受け付けておりませんので悪しからず。
でも、カリフォルニアという産地から連想させてレッチリをBGMにチョイスされていた泉さん。
本当にロックが好きなんだなーって感心いたしました。
お次はまーしさんだったかな?
が持参くださったこちらのバルベーラダスティ。

こちらも強すぎない夏に飲んでも疲れないワインで素晴らしいチョイスでした。
赤い果実やお花の香りに適度な厚み。
米柱さんが持ち込んでくださったお寿司ととてもあっていたように思います。
こちらもロックの要素を聞きそびれましたが
「ロックがテーマなんて関係ぇねぇ!!」
っていう感じが逆にロック。
ロックの表現もまた人それぞれって事でしょうか。
お次はpiroさんが持ってきてくれたワイン。

オジャレジだかオジャレシという品種を使ったジョージアのワイン。
初めまして、コム兄です。
エチケットにも描かれているように、クヴェヴリで造られているワインだったように思います。
ジョージアのワインの中には苦手なワインがない事もないのですが
こちらのワインは本当にクリーンで凝縮感があって、
それでいて口の中に馴染むようにスーッと飲める素晴らしいワインでした。
濃いんだけど濃さを感じさせない口当たりって言うんですかね。
美味しかったです。
それもそうなんですけど、オアシスのロックTを着てくるあたりが最高すぎました。

今更ですけど結婚おめでとうございます!
お次はこちらのワイン。

こちらのワインはナオタカさんが持参くださったワイン。
選定理由はHarukaさんがボルドー好きだから
というような事だったように思います。
ACボルドーという括りのようですが明らかにそんな品質のワインじゃなかった!!
滑らかで熟成由来の複雑で優雅な感じがあって。
なんじゃこれ!!って思いました。
さすがナオタカさん。
素晴らしいワインありがとうございました。
赤ワイン最後はこちらのワイン。

こちらのワインは本日の主役である米柱さんが持参くださったワイン。
2013年当時に購入されて大事に保管されていたというようなお話だったように思います。(違ったら御免なさい)
2013年のボルドーって一般的に良いヴィンテージじゃなかったと言われます。
でも逆にそのお陰もあって飲み頃を早く迎えられているように感じましたし、
夏でも飲みたいと思えるボルドーだなって思いました。
濃すぎず清涼感があってコム兄は好きでした。
思い入れも恐らくあったんじゃないかと思います。
貴重なワインを東京から持参いただきありがとうございました。
最後に紹介しますのは本日一番ロックなボトルのこちらのワイン。

もうこのワインしかないっていうくらいにロックなエチケット。
このシャンパーニュを持参くださったのは東のクレオパトラことあいさんです。
ちゃんとテーマに則ってチョイスされるの素晴らしいです。

見て下さいこのロックなボトルとキュートな笑顔のギャップ。
アンバサダーみがありますね。
ロックなエチケットのワインを持参くださった東西クレオパトラのお二人は
本当になんていうか、あれですね。
好きです。(急に告白すな)
最後に

いかがでしたでしょうか。
いい意味で(?)収拾がつかないカオスなワイン会でございました。
会話の内容は好きなバンドの話から、
コム兄にはM字ハゲの才能がある
のような意味のわからない内容まで多岐にわたりました。
もはやカオスであれと思っている節もなくはないです。
関西ワイン界隈、ロックです。
東京のワイン会はもう少し秩序があるようにお聞きしましたが
西のワイン会はたいていこんな感じでカオスなことが多いような気がいたします
(上品にワインも楽しむ会も沢山あります)
東京のワイン会に秩序をもたらしているのはやはりまささんなんじゃないかと思ったりもします。
といった具合に一人だけ奈良野郎が紛れ込んだワイン会でしたが
皆さん温かく迎え入れて下さり、楽しくワインを飲むことが出来ました。
電車の都合で一足早く失礼することになって
片付けもせずに帰ってしまいました。
皆さん本当に何から何までありがとうございました。
最後になりましたが、コム兄の音楽事情を一つ。
コム兄は中学校くらいにグリーンデイやハイスタ、ブルーハーツなどを聞いて過ごしていました。
(エレキギターも買いましたが分かりやすくFコードで挫折したマンです)
その後高校時代には洋楽(主にHIPHOPやR&B)を好んで聞いておりまして、
イタリアンビュッフェでパスタを作りまくって稼いだバイト代のほとんどをレコードに費やしておりました。
のでそれ以降洋楽を聞くことが多いですが、
久しぶりにグリーンデイやレッチリなどの音楽を聴いて
エモーショナルな気分に浸ることが出来ました。
ご一緒くださった皆さん本当にありがとうございました。
最後の最後に誰も興味ない情報を投下しちゃってすんません。
という事で今回はここまで。
次回は第2回コム兄kitchenの様子を紹介していこうと思います。
ではまたッッ!!
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