【手ぶらOK】奈良ミ・ナーラ屋上BBQレポート!

コム兄とワイン

皆さんこんにちは。

今年も気が付けば12月。

体調崩しておりませんか?

昼夜の寒暖差が大きいので体調管理には十分お気をつけくださいね。

さて、今回紹介しますのはBBQの様子。(開催したのは11月9日w)

山でもなく、海でもなく、川でもなく。

奈良中心部の商業施設の屋上で開催いたしました。

アーバンバーベキューとでも言うんでしょうか。

そんなの知りませんけども、持ち込み自由でしかも炭などの準備も片付けも不要。(ごみの分別はしていただきますが)

そんなワイン好きにはたまらない楽園的スポットでございました。

どんな会になったのでしょうか。

早速行ってみましょう。

ちぇけら。

集合、そして買い出し

集合は観光型ショッピング施設ミ・ナーラ。

こちらではショッピングやグルメの他、

金魚ミュージアムやいきものミュージアム、

ROUND1など揃っていてファミリー層から観光客まで楽しめちゃう

奈良のランドマーク的な立ち位置(知らんけど)

平城宮跡からも近く、新大宮駅から無料のシャトルバスも出ているのでアクセスも良好。

そんなミ・ナーラの屋上がバーベキュースペースになっていて、

1階にロピアがあるので食材をみんなで見繕ってから向かうという算段になっておりました。

野菜や肉、シーフードや焼きそばなどなど定番のものからそうでないものまで。

あれも買わなきゃ、あれもいるやん

なんて言いながらの買い物は、普段基本的に一人で買い物をするコム兄にとっては新鮮で楽しかったですねー。

準備 to 乾杯

買い出しが終わるとエレベーターに乗って会場に向かいます。

既に炭の準備が完了していて、食材の準備が済めばすぐにでも始められる状態になっておりました。

ありがてぇ。

野菜の下処理をしたり

自家製のグリッシーニや

自家製のローストビーフやすぐにつまめる惣菜などをみんなで手分けしてセッティング。

もうバーベキューじゃなくても皆さんの持ち込みだけで成立しちゃいそうなほどの充実感。

この日はえいじさんと田口さんちのキッズも参加しておりましたので

コム兄は子供達用のウインナーやコーンなどを焼いて乾杯に備えました。

乾杯はラウムラントのキュヴェマリー・ルイーズ

「ゼクトの帝王」と称されるラウムラントさんの長女の名前を冠したワイン。

フルーティでありながらキリッと引き締まった酸味。

繊細でありながらもシンプルではなく複雑。

シャンパーニュの様な酵母感はあまり感じられませんが、だからこそシャンパーニュの後追いではなく自分の信じる味を確立しようとする芯の強さを感じたように思います。

屋外でこんなワイン飲んでいいんでしょうか。

良いんです。

平城宮跡に乾杯🥂()

肉祭開始

その後は肉を焼きまくって

白ワインだの赤ワインだの、濃いだの淡いだの関係なく楽しみました。

殺人鬼のような鋭い目突きでどこかを見ながら肉を焼くコム兄。

一体どこを見ていたんでしょうか。

肉を見ろよ肉を!!

焼けたら切り分けて、つまみ食いして、また切り分けて。

一段落してワインも楽しみながら焼きました。

このワインがまたバーベキューで飲むようなワインじゃないのよ。

シャトー・ブラネール・デュクリュ2015

当たり年なのもあって10年経ってもまだまだ若い。

でも美味い。

二杯目にはデキャンタージュされたものも飲ませていただきました。

よりまろやかで香りもより華やかに。

デキャンタージュ偉大だなぁ。

グラスの中でゆっくりと育てながら飲むのももちろんいいですが、

こういうシチュエーションにこそデキャンタは必要なのかもと思いましたね。

ボルドーが美味い。

その他にもはるかさんが現地で買ってきたというナパのシラー。

Caldwell Syrah 2021

日本にはまだ入ってきてなかったんじゃないかと思います。

黒果実系が主体で黒胡椒や血液を感じるような獣感。

若いこともあってタンニンはまだ元気でしたが

肉と食べるとタンニンが吸収されてまろやかになって、

結果エレガントな余韻が残る。

こういうシラー久しぶりに飲んだなー。

貴重なワインをありがとうございました!!

その他にもコム兄が持参したカリフォルニアのシャルドネや

ブーケンハーツクルーフが手掛けるポルセイレンベルク・シラー、

サンテミリオンのシャトー・ド・リュサック、

ヒメネスランディのヴィノ・ナランハなどを頂きました。

どのワインも素晴らしい状態で、全身が炭で燻されてスモーキーなコム兄になっていましたが

とってもいい香りで炭の香りに全然負けていませんでした。

良いワインはシチュエーションを選ばないんですね。

もちろんシチュエーションを考えたうえで持参くださっているのもあると思います。

愛すべきワインバカワインラヴァーに乾杯🍷

サラブレッドと親のまなざし

キッズも参加ということで普段はなかなか見られない参加者の一面も拝見することができました。

バーベキュー会場に一角がゲームコーナーになってSwitchを楽しんでいたり、

えいじさんのご令嬢が抜栓にチャレンジする姿も見られました。

きっと普段からご自宅で抜栓する時にお手伝いもしてるんじゃないでしょうか。

明らかに初めての手つきじゃなかったですもんね。

そして心配そうに、温かく見守るえいじさんの優しい眼差し。

未来のソムリエールに乾杯🍷

ほんで抜栓されたワインがこちら。

CARO 2022

アルゼンチン、メンドーサで造られたもので

ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)とニコラス・カテナのコラボレーションワインなんですって。

これ美味かったなー。

カベルネとマルベックって言ってたと思いますが

めちゃくちゃ美味しかった。

若いんだけどもう美味しかった。

でも熟成させたら半端ないんだろうなー。

なんかアルゼンチンなんだけどボルドー特有の湿ったようなイメージもあったりして。(個人的な印象です)

若いのに開いてるのはさすがだなー。

色々焼いていくの巻

白子をアルミホイルで包んでバターと白ワインで蒸し焼きにしたり、

キノコをホイル焼きにしたり。

熱々の白子は格別の美味さでした。

コム兄持参のカリフォルニアのシャルドネと合わせてと思って焼いたんですけど

案外ボルドーでもいけるよなんて声も。

面白いっすねぇ。

その他にもバゲットにバターをぬりぬりして塩バターパンにして食べたり。

なんだかんだでやっぱりバターとパンとワインは間違いない。

いにしえの組み合わせ万歳。

今年は豊漁でしたが早いもので食べ納めになろうかというサンマも焼きました。

田口さん曰く

皮目を香ばしく焼いたサンマとブルゴーニュ・ルージュ(広域)の組み合わせが最高に美味しい

との事でしたので実際にやってみることに。

残念ながら一番おいしいはずの香ばしい皮の部分が全部めくれ上がってしまいました。

すみません。

へばりついた香ばしく焼けた皮をこっそり独り占めするコム兄・・・

ストレートネックにもほどがありますねw

BBQといえばの焼きマシュマロもしっかり堪能。

終盤は火も落ち着くので子供も安心してできるのが良いですよね。

甘いのはやっぱり正義なんだな。

最後に

いかがでしたでしょうか。

楽しい雰囲気が伝われば幸いです。

イマイチ楽しさが伝わっていなかった方のために

おじさんたちがはしゃいでいる写真や美女の戯れを置いていきますので

ご覧いただければと思います。

ほんで一番いいのが楽しむだけ楽しんで後片づけしなくていい事。

酔っぱらってるしさ。

本当に助かる。

もちろんゴミの分別などのある程度の事はすることになりますが、そのゴミを置いて行けるのが有難い。

そんなこんなでこの日も仲良く美味しく楽しみましたとさ。

ご一緒くださった皆さんありがとうございました。

という事で今回はここまで。

ではまたっっ!!

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