皆さんこんにちは。
コム兄です。
今回の記事では、カリフォルニアワイン協会主催の
「ウエスト・ソノマ・コーストの先駆者たち」
というワインセミナーに参加した際の紹介記事になっています。
特に今回は実際に試飲させていただいたアイテムの紹介や、
生産者さんによるワイナリーや畑に関する情報、
それから岩田渉ソムリエのテイスティングコメントについて紹介させていただきたいと思います。
ウエスト・ソノマ・コーストについての概要は前回の記事で紹介しております。
きっと理解が深まると思いますので
今回の記事に進む前に読んできてくださいね。
合わせて6種類のワインの紹介になりますが、中々のボリュームになっていますので
前編後編の2回に分けて紹介していきますね。
それでは前編行ってみましょう。
ちぇけらぁぁぁぁあ
Alma Fria Campbell Ranch Chardonnay 2021
テイスティングに先立ち、生産者ご本人から自己紹介とワイナリーの簡単な紹介をしていただきました。
Alma Fria Winery
Carroll Kemp(キャロル・ケンプ)さん
今回のテーブルに置かれたテイスティングアイテムのうち一種類だけシャルドネが置いてありますが、
私はこのシャルドネを造っているアルマ・フリアのワインメーカーでありオーナーでもありますキャロル・ケントでございます。
このウエストソノマコーストのエリアというのはシャルドネとピノノワールが主体です。
アルマフリアが位置するところはウエストソノマコーストの中でも北側に位置するアナポリスにあります。
「なるべく非介入」
ワインメイキングに関して言うとなるべく自分の力を介入しない非介入的手法で醸造をしていて、
自然にマロラクティック発酵をさせた後は少しだけSo2を加えますが介入するのはそれくらいのもんです。
なぜかというと土地の個性をワインに反映させるということを意識しているからなんです。
今日お持ちしたワインもとてもきれいな活き活きとした酸味が溢れているワインだと思っています。
アルマ・フリアのワイナリー自体は10年になりますが
私自身は20年以上ワインを造り続けています。
現在とてもいいチームにも恵まれていると個人的には思っています。
岩田さんよりコメント
本日は僭越ながらこのような偉大なワインのテイスティングコメントをする機会を頂きまして、
しかも生産者の前でコメントするというのはソムリエとして中々痺れる時間になります。
今回ウエストソノマコーストの白ワインと赤ワイン合わせて6種類のワインですが
産地に関して説明していただいた通り気候や土壌や地形なんかにイメージを馳せながらワインをテイスティングしていただきますと、
いかにこれらのワインがテロワール、センスオブプレイスを反映した偉大なワインであるのか、
それを皆さんの鼻や口の中で感じ取っていただきやすくなるのではないかなと思います。
(前回記事参照)
自然な造りと、冷涼気候を思わせる香り
まずは2021年 Alma Friaシャルドネのテイスティングをしていきたいとおもいます。
キャロルさんから説明があった通りワインメイキングのフィロソフィーとして極力人の手を加えないハンズオフのようなスタイルですので
外観を見ていただきますと本当に霞がかったと言いますか、
フィルターをかけずに瓶詰めしているかのような、僅かに霞かかった印象が見て取れると思います。
(分かりにくい写真でごめんなさい)
明るいグリーンがかったレモンイエローの外観とともに、香りの第一印象というのも穏やかでありながらその中に複雑性というものを感じます。
レモンやグレープフルーツといった柑橘系が主体になっています。
皆様の中でもカリフォルニアのシャルドネのイメージといえば
どちらかといえばストーンフルーツというような桃やアプリコット、ネクタリンというような少し温かみを思わせるフルーツが主体であるのに対して、
このワインに関してはシトラス系の冷涼な気候を連想させるフルーツとそのキャラクターと共にスイカズラのようなフレグランス。
また特徴的に感じられるのが恐らく澱と長い時間寝かせていたことに由来する澱からくるシュールリーのキャラクター。
トーストしたような香りやワイルドイーストのような香り。
こういった複雑な香りというのがこのワインに奥行きを与えてくれています。
冷涼気候がもたらす高い酸と余韻の塩味
味わってみますと口の中に入れた瞬間から冷涼な気候を感じさせるような非常に高い酸を感じます。
マロラクティック発酵を行っているという事でしたけれども
マロラクティック発酵をさせていながらも高い酸度を持ち合わせていますが
決して鋭角的に感じる酸ではありません。
シュールリーによって味わいの中盤にはしっかりとした厚みや深みがテクスチャーとして感じられますので飲んでいて非常に飲みごたえのあるようなワインです。
木樽のニュアンスはほとんど感じないような、どちらかというとブドウ本来の味わいというのがしっかりと現れています。
このワインの特徴的なキャラクターというのは、ほんのりヨードのような味わいがアフターフレーバーに流れていくような余韻の塩味の部分です。
エビの香ばしい香りと
カリフォルニアのコースタルラインは美味しい美味しい魚介類で有名なエリアでございますので
甲殻類を中心とした食材と合わせたいと思いますが、
私京都からきておりますので京都のもので考えてみたいと思います。
エビの香ばしさを活かした海老真丈に蕪のすり流しでしたてて上げると、
澱がもたらす滑らかでほんのりクリーミーなテクスチャーがすり流しの食感にも合ってきますし、
エビの旨味溢れる香ばしい香りというのが独特な塩味を伴ったような味わいと
シトラス系を中心としたフルーツのワインとぴったり合ってくるのではないかなと思います。
南北よりも東西
より理解を深めるために岩田さんからキャロルさんに質問をしていただきました。
岩田さん:ウエストソノマコーストを地図で見てみますと縦長に長い産地です。
様々なテロワールが存在するウエストソノマコーストのなかでキャロルさんの畑は北に位置していると伺いましたが、
北に位置する畑と南に位置する畑でどのようなテロワールの違いがあるのでしょうか?
まずは南北の違いについて触れる前に理解するための重要なポイントを先にお話しさせてくださいね。
とキャロルさんは言います。続けて、
南北に長く伸びていますが、じつは東西の違いの方が顕著なんです。
内陸側に車で15分走ったくらいのちょっとした距離でも違いが出てきます。
海洋沿いの南北で比べるよりは西と東での気温差の方が明確なんだという事をまず言わせてください。
そのことを念頭に置いたうえで南北の違いを挙げるとすれば北の方が標高が高い。
そして南の方が標高が低いという事があげられます。
(※霧の影響で)標高が高いという事は温かいという事になり、標高が低い方が涼しいという事になるんです。
あとマイクロクライメット(微小気候)の違いは北と南で分けてお話しできるものではなくて、
※レッドウッドの木があるかなど、北や南であるかというよりも土壌の違いなどで語られる方が多いんですね。(※は前回の記事を参考にしてください)
もう一つ付け加えるとするならブドウがどんな状態か
どんなブドウができるかによってワインメイキングもスタイルも少し変わったりするので
そういった違いというのは考えられると思います。
岩田さん:ウエスソノマコーストは南北に縦長ですが海に近いのか、それとも内陸に入っていくかで違ってくるというのは、いかに海からの影響が強いかという事が分かりますし、AVAを理解していく上でも大きな要素になってきますよね。
さらに言うと標高が高いと寒くなるというイメージを持ちがちなんですが、このエリアは霧がかかるということからユニークな特徴を持っているというのがウエスト・ソノマ・コーストが他の産地と違う所なのかなと思います。
そういったところもテイスティングを通して感じ取っていただけたと思います。
Peay Vineyards Scallop Shelf Estate Pinot Noir 2019
Peay Vineyards
続けてPeay VineyardsのAndy Peayさんに紹介していただきました。
アンディ・ペイと申します。
私たちの畑もキャロルと同様北側に位置しています。
私の兄のニックと、その妻でワインメーカーのヴァネッサの3人でこのヴィンヤードをやっています。
北のエリアを初めに開墾したのは私たちなんです。
霧の影響
どこからも、何からも離れたような本当に人里離れたという表現がピッタリなエリアなんです。
とても寒い所に位置していて霧がかかります。
畑があるところの標高は大体200Mなんですけれども、
川が流れていて少し谷になっているような隙間からスーッと流れるように霧が入り込んでくるんです。」
これがどのようにワインに影響するかと言うと、
とてもフローラルでお花のようなニュアンス、
そしてアーシーで少しジャスミンティーやブラックティーのようなニュアンスが感じられる
複雑性のあるワインが出来上がります。
このスカロップ・シェルフの畑は見ての通り昔海の底だったということが分かるようなものも出てきているんです。
特に今回 ウエスト・ソノマ・コースト・ヴィントナーズとして来日させて頂いて
本当に日本の食事や食材に合うんだなということがわかりました。
先ほど岩田さんがおっしゃったように、
白ワインにはシトラスのニュアンスがしっかりあると思いますし
赤ワインにはとても凝縮したフルーツの感じというのは存在します。
しかしながら最後は軽やかで明るくていきいきとした酸味や複雑さがあると思っています。
テイスティングコメント
ピュアで複雑なワイン
こちらのワインをテイスティングして印象的に感じられるのが
とてもピュアなワインであるという事。
香りは第一印象から非常に開いていてアロマティックで芳醇。
ジャスミンティーであったりハイビスカスティーを思わせるような華やかな茶葉の香りや、
赤いフルーツとほんのりアーシーな、マッシュルームのキャラクターや松ぼっくりのようなキャラクターも感じられるピュアでいながら複雑。
味わいもピュアなフルーツのフレーバーやナチュラルでフレッシュな酸というのが印象的に感じられます。
汎用性の高いワイン
一貫性のあるようなワインであり、タンニンは非常に緻密できめ細かくピュアさやフレッシュさがあるので
アンディさんが仰るように様々なお料理と合わせられ、楽しんでいただけるような汎用性の高いワインだと思います。
なので赤身のお肉以外にもお野菜であったりお魚であったり、そういった幅広い食材に合わせることが出来ると思います。
これから初ガツオの時期になってきます。
赤身の魚のカツオを藁焼きにしたような料理とも楽しんでいただけるような、素晴らしいワインだと思います。
近接するAVAとの違いは?
ウエストソノマコーストAVA以外にも、直ぐ近くにロシアンリバーバレーなどいくつかピノノワールの銘醸地と呼ばれる産地がソノマのなかに沢山あると思いますが、他の産地と比べてワインとして、またはテロワールとしてどういったキャラクターがあげられるのか。
という質問が岩田さんからアンディさんに投げかけられた。
同じピノノワールでも
ワインのスタイルやテロワールの違いという事ですが、出来上がったワインですね、例えばピノノワールに関して言えば、ロシアンリバーバレーは少し内陸になるんです。
すぐ隣とは言え内陸に位置している分とても温かい夏の温かさがブドウを完熟させます。
すると完熟由来の甘やかさが残ります。
どちらかというとチェリーのような感じというのがぴったりだと思います。
私たちが表現しているフローラルなお花とか土っぽいようなアーシーさというようなニュアンスというよりはフルーツが主体というふうに言えますね。
アンダーソンバレーというのは大陸性気候になるんですよね。
ですがアンダーソンバレーのどこに畑が位置しているのか。
たとえば標高が高い位置にあるのか斜面なのか、
標高の低いところなのか北なのか南なのか、
そういったことで全く変わってきたりもしますがね。
ただ、いずれにしても黒系果実が広がるもののスパイス感があったりタンニンがしっかりしていたり、
メンドシーノスパイスと私たちは表現するんですけれども、そういった要素はを持っているという点でウエスト・ソノマ・コーストとは違います。
これがロシアンリバーバレーやアンダーソンバレーとの違いになるかと思います。
岩田さん:ウエスト・ソノマ・コーストでは今説明があったようなスタイル、明るさ、明るい味わい、フルーツも明るい色調を感じさせるようなフルーツが主体だと思いますが
ソノマを代表する冷涼な産地というのが特徴だと思います。
カリフォルニアのAVAのなかでもそれぞれ特徴的なキャラクターをワインの中で表現している。
そういったフェーズの入っているのかなと思います。
Littorai The Pivot Vineyard Pinot Noir 2019
Littorai Wines
続いてリトライワインズのTed Lemonさんにお話しいただきました。
私はリトライをこの地で31年間造り続けています。
ついにウエストソノマコーストAVAとして認証されたことは
私たちのグループにとってとても喜ばしい事なんですけれども
本当に長い時間がかかりました。
海からの距離だけでは測れない複雑な環境
この31年の間に本当に北から南まで沢山のシングルヴィンヤードを作ってきました。
アナポリスから始まり、ハーシュ、ティエリオット、スラット、ピボットなど、それぞれ色んな所に点在しております。
今皆さんに飲んでいただいているピノノワールのピボットというのは内陸部にある畑から造られるワインなのです。
先ほどから内陸は温かいという話をしていますけれども、単純に海からの距離だけでは図ることが出来ない場所もあるんです。
すぐ隣に隣接しているペタルマギャップAVAというのが存在しているんですけれども
ペタルマギャップというのは風の通り道が存在していてちょっと他とは違う関係をしています。
いままで散々内陸は温かいよという話をしてきました。
ピボットという畑は内陸に位置していますがこの場所は少し変わっていて、
風の通り道を通して冷たい霧がサンパブロ湾から流れてくるんです。
プラットヴィンヤードの方が海側に近いにもかかわらず
ピボットヴィンヤードの方が(冷涼なため)収穫が遅いんです。
天然の収量制限
ワインのコメントについてはプロの方がいらっしゃるので私が言う必要がないと思いますが
味わい以外で付け加えさせていただくとすれば収量がいかに少ないかという事なんですよね。
この少ないというのは20hl/h位なんです。
ブルゴーニュなんかはもっともっと収量があります。
私たちのエリアからたった10km内陸に入っただけのロシアンリバーバレーは30hl/hあるいは40hl/hというふうに、多くしようと思えばできるわけです。
私たちのエリアは海岸からすぐのところでとても涼しい産地ですので、
開花の時期に寒すぎて上手く受粉が上手くいかないといったことにつながるわけです。
だから本当に収量が少ないんです。
テイスティングコメント
上品で繊細
今日用意されている5種類のピノノワールのなかで比較的色は淡いですね。
透明感があり透き通る上品さを感じさせる外観です。
香りはいい意味で抑制的というか、開いていて豊かで芳醇でというよりは抑制的で繊細なアロマ。
しかしながら鼻を近づけていくと様々なディテールに富むような複雑で多層的なアロマというのを持ち合わせています。
ラズベリーやクランベリー、レッドチェリー。
ほんのりザクロを思わせるより爽やかで少し鉄っぽさを感じさせるようなフルーツ感。
タイムやローズマリーのようなセイボリーハーブのハーバルな印象から、野バラのような華やかなフレグランス。
個人的に印象的に感じるのが、ビターオレンジだったりジンジャーパウダーのようなスパイスの香り。これがさらなる奥行きを香りに与えています。
シリアスで厳格
味わいに関しては、先ほどのペイヴィンヤードのピノノワールはアプローチのしやすいフードフレンドリーでしなやかさが感じられるような側面があったのに対して、
ピボットヴィンヤードのピノノワールは非常にシリアスといいますか、どちらかというと厳格さを持ち合わせています。
それが非常に洗練された高い酸とともに、やや固さを思わせるようなタンニンというのが味わいにがっちりとしたストラクチャーを与えています。
ただ固すぎず味わいの中には熟していながらもフレッシュさも同時に残す赤いフルーツのフレーバーに包まれております。
加えてタンニンがもたらす軽やかなグリップがシリアスさ、格を思わせる味わいをこのワインは表現しているかなと思います。
飲んでいてフルーツの香り華やかな香りスパイスの香りなど、口中でもいろんな香りが感じられるようなマルチレイヤードといわれるような香りの広がり方が楽しめます。
クラシカルに鴨と
ピノ・ノワールはよく鴨肉に合わせたりします。
こちらのワインはクラシカルな印象を感じますので
フレンチでしたら胸肉のローストにヴィガラードと呼ばれるオレンジを使ったソースを合わせるというのがクラシカルでいい組み合わせだと思います。
日本ですと鴨鍋のように鴨を使ったお鍋は、お出汁の風味と鴨の脂が上品に溶け込んだようなお料理と楽しんでいただけるワインかなと思います。
ウエスト・ソノマ・コーストに共通するテクニックは?
最後に岩田さんからテッドさんに質問がありました。
「ホールパンチやコールドソーク等のテクニック面に関して、
ウェスト・ソノマ・コーストのワインメーカーの方々が共通して使っているようなテクニック、
特にピノ・ノワールを作る際に用いられるテクニックはありますか?」
テッド:ワインのスタイルで言うとウエスト・ソノマ・コーストとして全体的にフレッシュさ、透明感のある、そして焦点のあったフォーカスされたようなスタイルが共通しているというか、ゴールを目指しています。
よだれがジュワッと出るような美味しそう思えるようなそんなワインを目指しています。
ですからウエスト・ソノマ・コースト・ヴィントナーズのメンバーが一斉にパンチダウンなんかをして全房発酵をするというのを決めているのではなくて、
最終的なゴールがいかにウエスト・ソノマ・コーストらしさを表現できているのかというのが重要なんじゃないかなと思います。
岩田:今テイスティングしたワイン、これからテイスティングするワインもテクニックが前に出ているというワインでは決してなく
それぞれの産地の個性であったり、品種の個性というのが絶妙に生産者によってグラスの中でワインの中で表現されているワインだったと思います。
今のテッドさんの説明が分かりやすくそれぞれのワインメーカーの方々が、テロワールやセンスオブプレイスを表現するための一つの要素として、
例えば絵具で言うと一つの色としてそれを使っているようなものであって、
あくまでも皆さんが目指しているのはウエスト・ソノマ・コーストの個性をワインの中で発揮するという事。
テクニカルシートを見てみますと様々なクローンを使っていることが分かりますけれども、やはり共通して感じられるのはどれもピュアさがあってフレッシュさがある。
そういったウエスト・ソノマ・コーストらしい味わいというのがワインの中に表現されていると思います。
テイスティング編前半を終えて
いかがでしたでしょうか。
コム兄も思い出しながら記事を書いているだけで
ジュワっとよだれが出てきてしまいました。
どれも本当に個性が違って、でもきちんと土地の個性が表現されていて
価値のあるエレガントなワインばかりだと思いました。
高価格帯のレンジでコム兄は中々手が出せませんがね。
絶対に勝手にコム兄の家に送りつけたりしたらダメですからね。
絶対に。
絶対ですよ。(しつこい)
コム兄と一緒に良いワイン飲みたいよー
って方を絶賛募集中でございますので、
そんな変わり者の方がいらっしゃいましたらDM下さい(そんな奴もいねーよ)
それはさておき、また次回後編でお会いしましょう。
続きはこちら
↓↓↓↓
絶対読んでくれよなっ。
ではまた!!!
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