コム兄の懺悔@百石高校編

コム兄の生い立ち

前回の記事では思いのほかネクタイについて熱が入ってしまいました

コム兄の高校時代のネクタイ事情に興味がある方はこちらも併せてお読みください

コム兄の生い立ち 百石高校での生活ネクタイ編

今回は高校生活の事を書いていく上で避けては通れない事柄について書いていきたいと思います。

コム兄という人間を包み隠さず知ってもらいたいという意図のもとですが、暴力的な表現も含まれますしあまり気分のいい話ではありませんので、やめとこうかなという方はここでページを閉じてください。

コム兄の懺悔にお付き合いいただける方、理解をいただいた方のみ読み進めるようにしてください。

では行ってみましょう。

ブラックコム兄

これまでの記事でも書いてきた通り、

コム兄は百石高校に1学年ずれて入学し、良くも悪くも目立っていました。

言い訳みたいになるのであまり言いたくないのですが、

以前通っていた高校と校風というか空気感が違いすぎるわけなんです。

もちろん地元特有の馴れ合い感みたいなのもありますが、なんというかダラダラしているんです。

二年生の言うことは絶対三年生は四年生は全てを超越した存在というような超縦社会的な上下関係のある天理高校二部時代をたった半年ちょっと通っただけのコム兄でしたが、見ていてイライラしちゃってたわけなんです。

自分のことは棚に上げて。

今思えば本当に情けない話なのですが、同じ学年(歳は一個下)の男子をボコってしまいます。

当然停学処分を食らうわけです。

偏差値40だしとか、なんかダラダラしてるとか調子乗ってるから腹が立つとか、一つ歳が上っていうだけで大きな勘違いを起こしていたんです。

彼には本当に悪いことをしました。

ごめんなさい。

完全に僕が悪いんです。

親にはいこれまでも散々迷惑を掛けてきたわけなんですが、この時はこれまでの比じゃないくらい迷惑かけました。

僕自身もなんで?と思う部分もあるわけなんですが、振り上げたこぶしを下すことができなかったんです。

本当に情けない話です。

先生とのやりとり

当時の生徒指導に先生にだいぶ絞られましてね。

こんな事を言われたことを思い出します。

「人間っていうのはな、感情をコントロールできるんだよ。出来ないってことはお前は動物と同じじゃないか。」

腹立ちますよね。

でもごもっともです。

さらに

「年上の奴が受験しに来てるのを知っていたけど、その時からマークしてたんだよ。どうせ問題を起こして辞めていくのが目に見えてるから不合格にしたらどうかって話もしてたんだ。」

腹立ちますけど、実際に問題を起こしてしまったのは僕なわけです。

続けて

「お前百石高校がバカ学校だとなめてるだろ。確かに試験の点数は悪くなかったけど、トップじゃないぞ。悔しかったらクラスでトップ取ってみろよ。無理だと思うけどな」

こんなことを言われたわけです。

最後の一言に関してはめちゃくちゃ腹が立つわけですけど、トップでなかったのは確かな話です。

偏差値40といっても普通科の話で、調理科は県内で唯一ということもあり倍率も高く、”やや”ではありますが偏差値が高いようでした。

この腹が立つ生徒指導に動物以下と言われたことで、それまでパリピ寄りだった(天理高校二部では仮面貴公子でしたが)コム兄は感情を表に出さなくなるようになります。

生徒指導の先生とは真逆でサッカー部の顧問の先生は

「コム兄がそんなことする奴じゃないっていうのは分かってるから。お前が試合に出られないのは困るけど、いる連中がなんとか頑張ってるから早く戻ってこい」

って言ってくれましてね。

当時高校総体の予選なんかがあった時期だったんだと思います。

本当に自分なんて辞めたほうが良いんじゃないかとか、動物以下のもんが学校に行ってもしょうがないよなとか、自分か引き起こした事とは言えメンタルが限界だったコム兄を救ってくれました。

確かに道を踏み外したわけなんですけど、見捨てることなく導いてくれました

居場所があるって本当に大事なことですね。

またサッカーが出来るのも嬉しかったです。

本当に感謝しています。宮本先生元気にしてるかな。

停学があけて

職員室でそんな(どうせ退学していくだろうという)会話があったらしいことを知ったコム兄は見返してやろうと思うわけです。

勉強面でもトップの成績を取って憎き生徒指導の先生を土下座させてやろうと思い立つわけです。(だいぶ性格悪い)

だらしのない奴らに腹を立てていたつもりが、自分が一番だらしないという事にようやく気が付く訳です。

停学が明けて登校する際には、反省の色を全身から醸しだすために眉毛を整えずにボーボーにして登校するというトンチンカンな作戦に打って出たのは恥ずかしくも懐かしい思い出です。

このころからは同じクラスの子たちとも打ち解けるように努力していった気がします。

ただでさえ浮いていたのに、暴力行為で停学という最悪なスタートでしたので、怖い人というイメージがついてしまったので打ち解けるには時間がかかりましたが、仲良くなることができました。

ほんと多くの人に迷惑を掛けながら生きてきたなぁーって改めて思うわけですが、停学した時に生徒指導の先生の挑発に乗って退学しなくてよかったなと心から思います。

こんな間違いを起こしたコム兄をも受け入れて仲良くしてくれるクラスメイトにはほんと感謝ですよね。

やっぱりコム兄は人に恵まれてるんだなと改めて感じました。

以上がコム兄の懺悔でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

正直この記事を公開するかも悩みましたし、今後のお付き合いに影響があるかもしれないなと思っています。

それもこれも自分がしてきたことですし、それでも、こんなコム兄でも仲良くしてもいいよという方が一人でもいるのならうれしい限りです。

次回以降は一転して色恋沙汰についても書いていきたいと思っています。

興味ねーよばかやろーって方もいるかもですが楽しみにしていてください!!

ではまた!!

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