みなさんこんにちは。
どうもコム兄です。
三寒四温の候、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
新年度もスタートして生活のリズムが変わったり、新しい環境で生活を始めた方やも多いのではないでしょうか。
コム兄家も例外ではなく末っ子が保育園を卒園したことで一日のルーティンに少々変化が出ております。
さて今回はそんな新年度に相応しいというか、春らしい話題と言いますか。
お誘いいただいて参加してきたお花見の様子を紹介させていただこうかと思います。
皆さん考えることは同じで全国あちこちでお花見が開催されていたようでございます。
コム兄が参加させていただいたお花見はどんな内容だったのでしょうか。
早速行ってみましょう。
ちぇけら。
集合は佐保川
この日の花見の舞台は奈良県を流れます佐保川。
何とも風情があるってもんです。
佐保川は奈良市街近くを流れることから万葉集になどにも登場する一級河川。
江戸末期に植えられたという桜は樹齢170年を超えるんだとか。
川に向かって迫り出す桜は見ごたえ充分で、さながら桜のトンネルである。


川面に映ったそれも美しく、散った花弁が川を流れる花筏もそれはそれはきれいなんだそう。
ワイン界隈きってのワインスポットとされる鴨川にも引けを取らない趣がある。
とまぁ、長々と丁寧に説明してきたのは今回のタイミングでは残念ながら満開の様子を見ることが出来なかったからでやんす。
実際の様子はこんな感じでした。

早咲きの桜は綺麗に咲いていましたが
全体的に蕾が多くそれでも頑張って咲こうとしている姿はとっても健気な感じがして可愛らしい。
コム兄は好きです。
春の頃の気候って寒かったり暑かったり風が強かったり雨が降ったりと花見のタイミングって本当に難しいですよね。
気候が万全な花見日和って4,5年に一回だよねっていうような会話も聞こえてきたように思います。
確かにそうかも。
それでも人を集わせる桜の持つ魅力は凄いなとも思ったり。
皆さん、奈良にもたくさん桜の名所がありますから是非訪れてみて下さいね。
そして菖蒲池のワインショップデシカでワイン買ったり、コム兄とワイン飲んだりしてください。
乾杯はニューメキシコ
コム兄は昼前まで仕事があったので現地到着したのは13時頃でした。
遅れてすみません。
主催者の田口さんは食材の手配以外にも朝9時前から準備をしてくださっていたり
他の参加者の方々も朝早くからお手伝いをしてくださっていたと聞きました。
コム兄が到着する頃にはBBQ用の炭やテーブルやイス等のセッティングが完了しており、乾杯待ちの様子でございました。
本当にありがとうございました。

コム兄はと言いますと到着早々グジェールを温めるふりをして暖を取っておりました。(おい)
この日は時折日差しが指すものの風が冷たかったのもあって服装に悩みましてね。
どうせ煙で燻されるだろうし、髪の毛をセットしても風のいたずらで無惨な姿をさらしてしまうかもしれない。
そんな葛藤があった38歳春。
家を出るときには
「どっかのアジアの国の人みたい」
なんてザックリしたいじり方をされたわけですが
そんなのも気にせず出発いたしました。
ていうか僕、アジアの人なんですけど。
そんなことはさておき、全員揃ってないけど乾杯しようかということでまずはこちらで乾杯。
Gruet Winery / Methode Champnoise Sparkling BdB New Mexico

こちらはまどかさんが持参されたものでアメリカのニューメキシコ州で造られたというスパークリングワイン。
なかなかチョイスが渋いですよね。
「やっぱりシャンパーニュとは酵母感が違うなー」と仰っていましたが美味しかったです。
そうこうしているうちに参加予定の参加者が全員揃ったので改めまして乾杯。


こちらはコム兄が持参しました鹿の内もも肉。
ブロックで持って行ったので焼くのに時間がかかってしまいましてね。
次回はスライスしてすぐ焼けるように準備していきます!!!
こんな感じで最高の花見がスタートいたしました。

シャンパーニュと桜餅

Alexandre Bonnet / Champagne Les Riceys BdN EX Brut
こちらのシャンパーニュはコム兄が持参したもの。
そして桜餅は参加者の方が自作してくださったもの。
ブランドノワールのシャンパーニュとこの桜餅がまた良くて。
「持ってくるのがワインだと飲み物が渋滞して溢れちゃうから」
と、思いつきで作った即席の桜餅との事でしたがこれがまた最高に美味しかった。
そのノリで急にこれを作れちゃうのが凄すぎる。
そして家に材料があるのがこれまた凄い。
だって道明寺粉とか普通家にないっしょ。
桜の葉っぱも。
奈良は凄い人であふれている。
そうそう、この桜の葉っぱの独特な香りってクマリンって言うそうですよ。
目の付け所がシャープな兄貴が教えてくださいました。
日本酒とスイーツに精通されていて、前日のお昼ごはんもスイーツだったとおしゃっていました。
それなのにシュっとしているのは素晴らしい。

こちらのコンフィチュールはその兄さんが持参して下さったもの。
大和橘とリースリングで作ったというから驚き。
そして心から美味しい。
兄さん曰くヨーグルトと半々くらいにして混ぜて食べるとめちゃくちゃ美味しいそう。
こちらのコンフィチュールはメゾン・ベニコさんで購入できるそう。
みなさんも奈良に訪れた際のお土産にいかがでしょうか。
美味しい白ワイン
お次に開けてくださったのはえいじさんが持ってきてくださった白ワイン。
「美味しい白ワインです」
とハードルを上げてましたがこれがまた素晴らしくて。
Dominio do Bibei / Lapola 2020 DO Ribeira Sacra

品種はゴデーリョだったと思います。
プラコップで飲んでるのにしっかり香るしなにより美味しい。
スーッと入ってきてさ。(語彙)
でも割り当てが少ないとかでもう買えないというのが悔やまれます。
貴重なワインをありがとうございます。
そんな確かな品質のワインが揃うのはデシカですよ。
ちなみに手前の木の皮を引きちぎってきたみたいな
こげ茶色のやつはもはや定番になりつつあるコム兄自家製鹿ジャーキー。

その他にもイノシシと鹿のパテも持って行ったんですがえいじさんに生産者の宣材写真みたいに撮っていただきました。
ひげ面が汚くてごめんなさい。

こちらは田口さんが仕込んでくださっていた焼かないローストビーフ。
玉葱と麺つゆで作ったというソースも抜群でやっぱり牛肉は美味いと実感するプロ顔負けの味わいでした。
このほかにもスモークサーモンのサラダやネギたっぷりの鶏のやつとかヤゲン軟骨などなど
とても充実したフードメニューでございました。

コム兄は鹿さん用のソースを忘れてしまう痛恨のミス。
それでも焼きあがった鹿に合わせて田口さんがブルゴーニュさんを投入してくださって最高でございました。(写真はない)
確かドルーアンさんだったと思いますが安定の美味しさはさすがの一言。
これまた写真はないんですが日本酒に精通している兄さんからフランボワーズの香りがするお酒も飲ませていただきました。
春らしいというか花見にぴったりでチャーミングな味わいだったと記憶しています。
奈良の人はとことん突き詰める人が多いのかな。
尊敬が止まらない。
勇気ある撤退
その後何時くらいだったのかな。
風も強くなってきて紙コップとか紙皿が飛ばされ始めたのでボチボチ撤収を始めます。
撤収の合間には肉を焼いた後の大人しくなった炭の火力を利用してハート型のマシュマロとリッツでデザートを作ってくれたり。
マシュマロを焼くための串までちゃんと持参していてさすがの一言。
見習わなきゃな。
短い時間だったけど中身がぎっちり詰まったBBQでございました。
そして撤収の早い事。素晴らしい。
荷物をまとめ終えるとみんなで荷物を手分けして抱え、ドラクエのように一列に並んで田口さんのお宅へと向かいました。
みんな一様に荷物を抱えて手がふさがったいたこともあってこの時の様子を撮影できなかったのが悔やまれます。
カーヴ見学
お宅へ到着して一段落すると田口さん秘蔵コレクションが安置してあるへ案内してくれました。
ひんやり薄暗く、温度も湿度も管理された空間はまさにカーヴ。
綺麗に陳列されたものからカゴに入れられて積み上げられているものまで。
何本くらいあったんだろう。
薄暗いからペンライトみたいなやつで照らしながらエチケットを見せてもらいました。
田口さんもピノ好きという事もあって、ブルゴーニュをはじめとして世界各地のピノがコレクションされている様子はコム兄にとってはたまらない空間でした。
これ見ながらワイン飲めるやつ。
それ以外にもボルドーやシャンパーニュやリースリングなどなど見ているだけでニヤニヤが止まりませんでした。(飲めるわけでもないのにw)
シンプルに買っても飲まずに置いておけるのが凄い。
グラスを選んでドイツで乾杯

満足するまでカーヴ見学をさせていただいてリビングに戻るとパーティ再開の準備が整えられていて(ありがとうございます)こちらのワインがお出迎えしてくれました。
シドニオス、リーデル、ロブマイヤー、木村硝子などなど
田口さんのグラスコレクションの中からコム兄はロブマイヤーさんをお借りしてワインを頂きました。
ちなみにワインの写真は全てえいじさんからお借りしたものでシドニオスのグラスです。
とてもクリーンで冷涼産地で造られたことをイメージさせるワインでした。
このエリアがワインを造る北限だっけ?みたいな話題に。
カナダのピノ飲み比べ
ワインベルトってよく言ったもんですよね
という話の流れから北限の産地の話になり、
「カナダのピノがあるよ。」
という話になり、
「その代わり2本セットになるけど大丈夫?」
という話になりこちらの2本を田口さんから提供いただきました。
そして実現いたしましたのがこちらの飲み比べ。
Norman Hardie / Pinot Noir Unfiltered VQA Niagara Peninsula(右)
Norman Hardie / County Pinot Noir Unfiltered VQA Prince Edward County(左)

前者の方がフローラルで軽やかな印象で、後者の方が果実感がしっかり出ているように感じました。
ナイアガラペニンシュラの方は北向きでプリンスエドワードはオンタリオ湖の北側にある産地で南向きの畑というようなお話が合ったように思います。(多分)
それぞれが選んだグラスによっても香りの感じ方が全く違って、それぞれのグラスを回し飲みよろしく回し嗅ぎをしてグラスの違いについての議論も楽しかった。
確かこの時にクロージャーの話にもなって、
コルクだと熟成されるにつれて果実が調理したというか加熱されたニュアンスに加えてその他の熟成香が出るのに対し
スクリューだと果実感はフレッシュさを保ちつつも他の熟成香のニュアンスが出てきやすいという事を聞かせて頂いた。
このワインのヴィンテージは聞きそびれたので確かなことは言えませんが
確かに果実味はフレッシュでありながらとても複雑な香りが楽しむことが出来た。
おもしれー。
これだからワインはやめられない。
ユドロノエラ見参
こうなってくるとブルゴーニュとも比較してみたくなるよね
なんて冗談で言っていたらなんとこちらのワインを提供してくださいました。
Alain Hudelot-Noella / Nuits-St.Georges 1er Cru Les Murgers 2012

まずこのクラシックなThe ブルゴーニュって感じの字体とかエチケットがカッコいい。
果実の香りとクローブのスパイス感や革や優しいオークの香り。
程よい熟成感。
3回目の飲み頃って感じかな?と聞こえてきたように思います。
色々ピノを飲ませていただいて改めてブルゴーニュの良いものを飲ませていただくと本当に複雑。
コム兄の長女の生まれ年という事もあってとても感慨深く頂きました。
それにしてもシドニオスグラスはとっても優秀でしたねぇ。

そんな素晴らしいワインを飲みながらも基本的にはワインとは関係ないお話をして盛り上がっていました。
そんな仲間(とコム兄は勝手に思っていますw)がいることを本当に嬉しく思います。
幸せです。
いつもありがとうございます。
焼きそばとオレゴン
すでに一人1本分は飲んでいる計算になるわけですが
「次はどうする?」
なんてことになりましてカーヴへワインを選びに行くのに同行させていただきました。
そして選ばれましたワインがこちら。

Resonance / Resonance Vineyaed Pinot Noir AVA Yamhill-Carlton Oregon
こちらのワインはブルゴーニュの名門ルイ・ジャドがオレゴンで手掛けるワイン。
存在自体は知っていましたが名前は知りませんでした。
まさかこんなところでお会いできるだなんて。
果実味がしっかりしていて今日頂いたなかでは比較的タンニンもしっかりと感じる味わいだったように思います。
「この辺りはジャドとの共通点だよね」
なんて仰っていたと思います。

そして人んちのキッチンをお借りしてBBQで残った食材を調理。
トレーが屋台の焼きそばのそれだったので雰囲気を出すために少し焦がし気味で香ばしさを出してみました。

そしてその上にはなんとステーキもトッピング。
時計を気にしていなかったのもあって気が付けば夕飯の時間だったんですね。
小腹も空いていたのもあってかめちゃくちゃ美味しかったです。
サシの入ったステーキと果実味しっかり系のピノがまた最高でございました。
ブロッコリーとリースリング
コム兄が焼きそばを作り終えた後に田口さんがブロッコリーをじっくりソテーしたお料理を作ってくださいました。(写真はない)
熱々をハフハフしながら頂くとシンプルなんですけどとても香ばしくて、それでいてとろけるような味わいでした。
生ハムと一緒に頂きましたが最高でした。
想像を超える美味しさでした。
そしてそのブロッコリーに合わせて選んでいただいたのがこちらのワイン。
Prophet’s Rock / Dry Riesling 2020 Central Otago

これめっちゃ美味しかった。
プロフェッツロックは田口さんが好きな生産者であるヴォギュエさんが関わっているとの事だったと思います。(でもこのワインではなかったはず)
表現できないから言葉にはしませんが(おい)
綺麗な酸味が心地よく、目が覚めるようなワインでした。
酸っぱいだけじゃなくてエキス分が凄くてほんとうに美味しかった。
ブロッコリーの美味しさがさらに格上げされたようで最高でした。
〆はムルソーさんとズッキーニ
会もいよいよ終盤。
お次はブロッコリーを調理しながら下処理を丁寧に施し、これまたじっくり焼いたズッキーニが登場しました。

これがまた美味くてうまくて。
次のワインが来るまで待てずに完食してしまいましたw
そして、こちらに合わせるのはこちらのワイン。
Domeine Jean-Philippe Fichet / Meursault 2011

なんで村名なん?でおなじみムルソーさん。
シャルドネもないと締らんやろという事で選んでくださいました。
有難すぎます。
「もう、知らんからな!」
とやや自暴自棄になりながら提供してくださいました。
ワインを飲みながらズッキー二を食べていると田口さんが何かを思い出して悔しそうにしています。
予定ではズッキーニの焼き上がりにパルミジャーノをぶわぁーっとかける予定だったそうです。
「そうしたらムルソーと最高だったのにと。」
確かにそうだったかもしれませんが、ソテーしたものだけでも十分でしたよ。
めちゃくちゃ美味しかった。

そうそう、コム兄がお借りしていたロブマイヤーさんがこれでもかというくらいに真価を発揮してくれていました。
やっぱりグラス大事。
ほんでムルソーうめぇ。
コラボ決定
最後まで読んでくださったあなたのために情報をちょい出ししますと
6月から奈良ワイン会が生まれ変わって再出発します。
とはいっても「とりあえず1回やってみましょうか」という感じなので今後どのように展開していくかは分かりませんがコム兄自身もとても楽しみにしています。
一参加者として見守ってきた奈良ワイン会に携われる日が来るなんて。
詳細はこれから詰めていくことになりますがえいじさんからの告知を見逃さないようにチェックしておいてくださいね。
今まで以上に奈良が見逃せませんよ。
大阪は万博で、奈良はワインで盛り上がっていこうと思います。(基本的なスタンスは他力本願)
最後に

コム兄的お花見2025を紹介してまいりましたがいかがでしょうか。
こんな豪華なお花見はコム兄が生きている間にはもう経験できないだろうな。
そんな会でございました。
どうです?
奈良、やばいでしょ。
今回は食材の準備、会場の準備、ご自宅の提供、ワインの提供など本当に田口さんにお世話になりまくりました。
ありがとうございました。
どうやって返せばいいか分かりませんがこのご恩は必ず何かの形でお返ししたいと思います。
という事で今回はここまで。
ではまたっっっ!!
コメント